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空港でバックパックの盗難!!

メキシコ入国拒否 →その後の話をします。
前回のお話 👇️


バンクーバー空港にて…

メキシコからバンクーバーへ無事に?戻り意気消沈。
ベルトコンベアから流れてくる自分の荷物を待つも、
待てど待てどこない。


AirTagで確認すると、がっつりメキシコで反応!!!

ロストバゲージというやつですね。

バックパックの中には
・クレジットカード2枚 
・現金6万5000円
・すべての着替えとその他もろもろ

航空会社のスタッフにすぐに連絡。
「あ〜、2日後に送るからまた空港に来てください」以上…

バンクーバー滞在決定!

全荷物これだけになった。 死ぬw


2日後、再度空港へ…


AirTagを確認。荷物はまだメキシコ空港で反応あり!!

『は?なんで!?』
また航空会社スタッフに問い詰めると
「あ〜、2日後に送るからまた来...」デジャブかな?

またまたバンクーバー滞在確定。
その後も荷物の位置を小まめにAirTagでチェック👀

ついに事件が起こる…

『え!!荷物...市内に移動してるじゃん!』

空港から市内まで片道16キロ


空港職員に荷物盗まれたんだとすぐ気付いた。
この時、心拍数上がってプチパニック。
瞑想して落ち着かせようとしたが、全く効きませんね 笑

がっつり犯人の自宅にありますね〜

「クレカがヤバイ!!止めなきゃ!」
速攻で利用停止の電話する。
不正利用なしだった…セーフ。

それから数時間後...

あれ?荷物空港に向かってるじゃん?
てか空港に荷物戻ってきたわ。

空港職員専用の駐車場now 


「あ〜、これ現金やクレカだけを抜いて、そのまま送り返すつもりやな🤔」

でもなんかもっと嫌な予感する。
そしてピント気付いた。
「え、これバックに麻薬詰めて俺のこと運び屋にするつもりじゃね?」

この時、マジで血の気が引いた。

ご存知、麻薬大国メキシコ。
警察や空港職員なんて買収されてる可能性あるし
密輸が成功すれば仲間がバック奪えばいいからね。

「そんなのあるわけないじゃん」って思う人は、
海外の恐ろしさを知らなさすぎる。

「海外  運び屋  事件」で調べみ〜…

暇だったらご参考に👇️
https://www.denver.us.emb-japan.go.jp/jp/safety/travelabroad/3.html

メルボルン事件が一番有名かも。


麻薬の密輸って重罪で、国によるけど有罪になったら、
一撃で死刑や終身刑
警察は麻薬関係の犯罪者捕まえたら大手柄。
昇給や出世に繋がるから無罪でもなんとして犯罪者にさせようとしてくるからね…

「やばい、裁判になったとき戦える材料作らないと!」

そこからは必死で動いた。

結論、俺がやったことはこちら👇️
・Twitterに盗難に関する証拠を投稿。
・バンクーバー日本領事館へ報告。
・航空会社へ、荷物受け取りの拒否・放棄の依頼。


そこからなんやかんやあり、荷物は犯人の自宅の元へ。
運び屋扱いされるリスクがなくなり一安心。
帰国の航空券を泣く泣く買うことになる。

総被害額は「27万円」
メキシコで盗難届を出す必要があるので、海外保険は適用されないとのこと(泣)
世界旅に出発してから10日で日本に帰国したのであった 笑


希少な経験をありがとう。経験値あげさせてもらいました。
・イミグレ別室で尋問
・入国拒否
・バンクーバーへ送還
・ロストバゲージ
・荷物の盗難
・麻薬密輸リスクへの対処

旅の再準備できたらすぐリベンジしに行きます。

おわり。


あとがき

海外で知らない人の荷物を受け取ったら絶対にいけないよ。
実は海外で似たケースに巻き込まれた友人がいて
無罪証明するのに400万かかったからね。


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