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「自分のやりたいことを」が難しい

なんか前回の投稿にちょこちょこ反応をいただいてしまって、ありゃりゃーとなってます(なんだか分からないですね)。

町政懇談会というか町政に対して「おいおーい」という気持ちがあるのはもちろん書いた通りなのでいいんですけど、それでも実際のところはちゃんと職員の方々にリスペクトの気持ちもあれば、期待もしているわけでして、必ずしも「行政職員なんか全員無能」とか思っているわけではありません。ただ、《組織》としてもっとうまくやれるはずだとしぶとく信じているだけです。

ていうかですね、むしろそのへんをあんまり信じていない方々から、最近立て続けに「行政の文句なんて書いたってしょうがないよ、そういうもんなんだから」「そんなことより自分のやりたいことをどんどんやりなさい」というアドバイスをいただいていて、「あーほんとそれだわ自分のそういうとこ弱点だわ……」とノックアウトされると同時に、「いやしかし世界ぜんたいが幸福にならないうちは個人の幸福は……」みたいなこともよぎったりして、まあモヤモヤしています。

ほんと「自分のやりたいことをやる」って難しい。

(ていうか自分のやりたいことってあんまりないのかも……強いて言えば、ずっと芝居の稽古していられたらそれがいいかも……いやでもそれはいまいちお金になってないだけでやれてるし……)

でもまあ、やっぱりできそうなことは何でもやりたいと思ってしまう性分なのがよくないんでしょうね。「何でもやりたい」は「やりたいことが定まってない」の裏返しっていうか……。

……。

ま、悶々としているようなことを書いてみましたが、結構いろいろなことがちょっとずつ前に進んでいたりもします。ええ、はい、ほんとです。(だったらあんまり考えないでどんどん動きなさいよって話ですね)

ギンガクも今年度はまた新しいアプローチでやることになりそうだし、銀河ホール演劇部もようやく演劇のトレーニングらしいことをするようになってきたし、WSや講演のお仕事もちょこちょこいただいているし、戯曲は短編と中編をとりあえず3本くらい書かなきゃならなさそうだし、空き家活用もそろそろ動き出せそうな感じがするし……。

そうそう、以前投稿した高校演劇の技術講習会の参加者アンケートが送られてきました。生徒たちにも顧問の先生方にもまずまず好評だったようで安心しました。自分でもちゃんと振り返ってメニュー化しておかなきゃ。

なんか中身のない投稿になりましたが、今度はもうちょっと中身のあること書こうと思いますー(ほんとか?)。

ではでは。

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てくてくの森
一般社団法人bridge理事,NPO芸術工房レギュラー会員 演劇作家|文化事業デザイナー|演劇によるひとづくりコーディネーター|岩手県文化芸術コーディネーター 岩手県西和賀町という山奥に在住