鮎の友釣り
昨日の夜は久しぶりに激しい雨が降りました。台風10号も近づいているとのことで、来週は大荒れの天気が予想されます。
ここのところ、身内の手術やトラブルで、なかなか自分の時間が取れず、趣味の鮎釣りにも今シーズンはまだ1回しか行けていません。9月中旬がタイムリミットですからそろそろ行きたいと思っているのですが、どうも天気が怪しそうです。
細君の手術も終わって、身内の入院も状態が落ち着いて、今週末か来週末には時間が取れそうと思っていたので、とっても残念です。でもまだ望みは捨ててませんけどね。
ここまで身動きが取れなかった年は初めてです。まあ、長い人生、こんな年もあるかなぁと思えるのは歳を重ねたせいかも知れません。
鮎釣りは子供の頃から始めました、父親が鮎の友釣りが趣味だったせいで、シーズンの日曜日には良く一緒に出かけました。
友釣りというのはちょっと特殊な釣りで、長い竿(9mぐらいあります)にオトリと言われる鮎をつけ、その鮎の尾鰭のあたりに掛け針をつけます。そのオトリ鮎を川に泳がせると、そこを縄張りにしている鮎に追いかけられ、体当たりしてくる鮎を掛けるという釣法です。
父は、子供の頃から友釣りを仕込んで名人にしようかと思っていたらしいんですが、僕はそれほどのめり込むこともなく、飽きることもなく、いまだにのんびりと友釣りを楽しんでます。
今では、息子も友釣りをするようになり、一緒に釣りに行くのが何よりの楽しみになっています。きっと父も僕と釣りに行くのが何よりの楽しみだったんだろうな。