「左右」の向きは全てにある
「ネジの巻き方もそうですが、
右向きつまり時計回りは締まる方向です。
逆に左向きつまり反時計回りは緩める方向です。
これは世界共通のようです。
人間に右利きが多いのと同じようなものですかね。
腕の利き方もあれば、脚もあり、目にも利き目があります。
何でも左右があるものには偏りがあります。
でも、鏡の世界ではこれは逆になっています。
あべこべですね。
自動車のハンドルも日本は英国に倣って、右ですが、
他の国では左です。
それから靴紐や着物の着方にもありますね。
それから地球の自転の向きまた公転の向きにもあるはずです。
面白いですよね。
光学異性体はこの左右の巻き方が違うものです。
それによって性向が多少変わるようです。
大概がこの世界では右向きであり、
そうでないのは左向きになるようです。
つまりこの世界は偏っているのです。
何でも平等ではないのは意外ではないでしょうか。
また電磁気力でも、アンペールの右手の法則があり、
またフレミングの左手の法則があります。
これも偏りを示しています。
つまり世界の偏りは科学的に重要であって、
その偏りがどれくらいか調べるとこの世界の成り立ちを知ることができるかもしれません。
統計的にそのデータを集める必要があり、
これはビッグデータの意味がありますね。
人工知能も、このために有用であるでしょう。
当然ですが、有機物の光学異性はあるので、
これは遺伝子にもあります。
DNAも右向きと左向きがあり得て良いはずですが、
確か右向きが支配的だったと思います。
天地方向を逆にすると逆になるのでしょうか。
不案内なので分かりませんが、
どちらでしょう。
何とも言えません。
どちらかのはずですが、
どうなのでしょう。
模型があればすぐに分かるのですがね。
DNAの螺旋模型は売っていますけど、
恐らく天地を入れ替えると向きが逆になるはずです。
不確かなので、分かる人かいたら、コメントください。
恐らく変わる方で合っていると思います。
生命科学的に光学活性は催奇性の問題もあり、
重要ですが、
データがないと確かなことは言えません。
データサイエンスの世界ですね。
このメカニズムを解明すれば、
ビッグニュースになるでしょう。
というわけで、世界にも右利き、左利きがあるのです。
面白いですよね。
それが世界の性質とどう結びついているか、
それを知ることができれば、
新たな発見があるはずです。
ノーベル化学賞をとった野依先生もこの辺りのデータ収集に貢献があると認められて、
賞を授与されたのだと思います。
私の知ってる範囲の知識で右向き、左向きだとこれくらいです。
真偽を疑う方は正規の文献を求めて調べてください。
または学者に聞いてみてください。」
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