Podcastをいまさらやる理由
会社(KDDIウェブコミュニケーションズ)として、というよりもまだ個人に毛が生えたレベルでPodcast関連を諸々スタートしました。自分自身でもPodcastチャネルを開設してスタートしていったり、収録場所としてスタジオを貸したり、編集やコンテンツホルダーとして著名人のPodcastに携わったり。
先行して女優の安田成美さんのPodcastの編集に携わってます。一部この先のコンテンツでは、収録も当社のFlatbaseスタジオで行うなど音声編集以外にも関わっています。
なぜいまさらPodcast?
なぜいまさらPodcastやるの?とは長くPodcastをされている方からよく言われます。Web制作界隈にも長く続けてる人たちもいたりして、横目でみてました。Podcastの類似としてラジオ文化で育った方にはいろいろと指摘されることもしばしば。説明が難しいんですが、自分の周囲でいろんな偶然が重なって、そろそろPodcastが次の次元にいくんじゃないか?と考えているからです。第二のYoutubeみたいな。
少し背景が長くなりますが、当社は元々海外のサービスを日本に持ってくることをある種特技にしてきた会社です。最初は2009年のジンドゥー(ドイツ)というWebサイトビルダーからはじまり、CPaaSのTwilio、デザインツールのCanvaを持ってきました。いずれもスタート当初は日本でも流行るの?そんなの必要ないでしょ?みたいに言われることもありましたし、日本は海外とは違うなど有識者っぽい人からよく言われたりもしました。
うまく説明できないけれど、新しくマーケットが盛り上がる前って独特の匂いというか雰囲気があると思ってます。良い具合に今までマーケットで鎮座している既存プレイヤー達がとても否定的な意見を言うのもこのタイミングで、皆共通しています。
で、Podcastも何となくそんな感じがしたわけです。今現在のPodcastのフォーマットの延長線上で大きくなるというよりも、少し形は変わるだろうと想像してます。これからもしPodcastマーケットが大きくなったら、現在Podcastを好んで聴いてる人じゃない人たちも幅広く聞く世界が来るわけなので、スタイルもコンテンツも登場人物も現状の延長線上ではないと思うんですよね。
もう一つ。日本の外ではとてもPodcast盛り上がってて、定着してます。私の英会話の先生(アメリカ人)の感覚では、ほぼYoutubeと同等の位置付けと言ってました。日本でここからスパイクするにはもう一つ二つ偶然が重なる必要があると思いますが、それも時間の問題なのかな、と。
安田成美さんのように、Podcastを始めたいという著名人も増加傾向にあるのも一つの兆候だと思います。映像より楽だしね。化粧しなくていいし。
いずれにしても初note
そんな感じでPodcastに関連する動きをしている最近ですが、実は今回はじめてnoteにタッチしました。知ってる人はもはや少ないですが、過去にg.o.a.tというブログサービスを自分主導で立ち上げて、うまくいかず、横目でnoteが伸びていくところをずっと悔しく眺めてたんですよね。なので、この管理画面に入るのに感情的に少し時間がかかりました。
ということで、今後続けられるかどうかは不明なものの、note使っていきます。