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ベースアンプについて
最近、レコーディング時に良い音だな、と思った時に使われていたマイクはダイナミックマイクだったという事が続きました。
録り方ついては素人ですが、演者から考える録り音というのもいつか書きたいと思います。
ちなみにAmpegさんの動画作った際は自分でマイキングして録音しました。
マイクはAKG D112MKII
録音に持っていくベースは、その時の楽曲に応じて変えます。
(事前に曲のデモがある場合はそれを聞いて。無い事も多いです)
アンプを何種類も持っていくことはちょっと難しいので近年は
EBS Classic T-90とBAG END S12-Bキャビネット
このヘッドだとEQはプレゼンスを少しカットする事が多いかな。
ベースも少しだけブーストしています。
これはブースの部屋の鳴りに合わせてコントロールしています。
このほかにレコーディングに持参するアンプは
B-15NとSadowskySA200。
最近の一軍はEBSにBAG END。
All Tubeアンプにしては軽く、90wだが十分な出力、そしてナチュラルなサウンドという事でT-90が気に入っています。
BAG ENDは歴史もあるし、サウンドも絶対的な信頼があるキャビネット。
キャビ自体に重量もしっかりとあり、作り方もサウンドを重視していると思います。
持ち運び、運搬を考慮し、軽くしたキャビネットは、その分音も犠牲にしている感じを受ける為、僕は好みではありません。
ローディー、お手伝いを付けない僕は、機材運搬セッティングを自分で行います。(それでぎっくり腰を、、、)
軽いキャビネットも色々試したましたが、音も軽い。。
音の芯が散る、地を伝っていく様な低音は感じないなどの感想。
一番大切にしているのはトーン。これを犠牲にしたくない。
体が許す限りは、重いフルチューブアンプヘッドとキャビネットを使用し続けると思います。
どれくらいの重さか?
赤いケースに入ったSadowsky SA200は約30kg
その下のAmpeg B-15、ヘッドが格納できるタイプでこちらは約45kg
左のケースはEBSとBAG ENDこれは大した事なく20kgくらいかな。
B-15の45kgが僕的限界値。
それくらいまでなら、自分で運搬は可能。トレーニングの一貫(笑
以前、50kgを超えるアンプ(ケース込)を所有していましたが、それは中身とケースを分けて運搬しないと一人では無理でした。AmpgのSVTヘッドですが。
ここまでしても使い続けるのは、トーン、音色を妥協できない。
アンプをモニタリングして演奏する際は、その瞬間に聞こえてくることに対してタッチを調整。それが同時にD.Iにも乗り、ラインサウンドに伝わる。
気持ち良いサウンドをモニタリングしていなければ、ラインサウンドも良くない、と僕は考えます。
逆な場合も、アンプサウンドが気持ち良くて、ちょっとアグレッシブに、雑になってしまった時は、ラインの音が恥ずかしいくらい暴れてる、、
でも、まずはモニターしている音が心地よい事が、良いプレイに繋がるのは間違い無いと考えているので、今後も色々追求していきたいと思っています。
マガジンではこの様な楽器や演奏の話、そしてプチレッスンの記事などを随意更新しています。
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