統合後のTポイントとVポイント

TポイントとVポイントが統合して、まもなく3か月が経ちます。

統合前は、どちらも、あまり使い勝手がよくなかったと、
個人的には思っています。
Tポイントは、色々なところで貯められますが、無人レジ等で
決済する場合、Tポイントを支払いに充当できるところは、ほ
とんどありませんでした。有人レジに並べば消化できますが、
私は、断然、セルフレジ派です。現金払いできるセルフレジもある中、
ましてやキャッシュレスで支払う際に、有人レジに並ぶのは、キャッシュレ
ス決済のメリットが半減すると、私は思っています。
ですので、統合前、私はTポイントがそれなりに貯まってくると、
全部waonに交換して使っていました。
また、Tポイントは、あくまでもポイントなので、貯めることで増や
すしかなく、Tマネーというサービスが始まるまでは、銀行やクレジット
カードから補充(チャージ)するということすらできませんでした。
※ポイント統合により、Tマネーサービスは、2024年6月30日をもって
 終了しています。

一方で、Vポイントは、三井住友系列のカードでショッピングをしたり、
三井住友銀行のサービスを利用することで貯めることができまし
たが、これも街中での買い物時に使える機会はほとんどなく、
カードの引き落し代金に充当するくらいしかありませんでした。

ですが、この両ポイントサービスが統合することで、サービスは刷新、
Vポイントpayというアプリの提供が始まりました。
このVポイントpayは、残高にチャージすることができ、スマホのウォ
レットに設定すれば、アプリを起動せずに、タッチ決済ができます。
さらに、三井住友銀行のOliveアカウントを持っていれば、Olive
フレキシブルペイが使えるので、Vポイント払いできない店舗でも、
クレジットカードOKなら、Oliveフレキシブルペイの「ポイント払いモード」で
タッチ決済することで、Vポイントを支払いに充てられます。
他にも、Olive側を「ポイント払いモード」にしておいて、モバイル
Suica等の交通系ICカードへチャージも可能で、中途半端に残って
しまったVポイントを使い切りたいとき、Suicaへのチャージなら、
100円以上の残高があれば、1円単位でSuicaにチャージできる
ので、いつまでたっても使い切れないという事がなくなります。

格段に利便性が向上したことで、Vポイントはとても使いやすく
なったと思います。

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