どうやら無汗症になったらしい
数年前から主に体に熱がこもった時に全身の皮膚表面がピリピリと電気が走ったように痛くなる症状があり、先日内科で診てもらったところ、「無汗症の疑いがある。大きい病院で診てもらった方が良い」と言われて大学病院で診てもらった。
病院で検査をした結果、無汗症という病気であると診断結果を伝えられた。
無汗症、正確には「特発性後天性全身性無汗症」という病名で難病指定されている珍しい病気だ。多分全国的に見ても相当患者数も少ない。
症状としては体中が痛くなるコリン性蕁麻疹が合併するのと、汗が出なくなる為、体温調節が難しくなり熱中症になり易くなる、めまい、脱力感、意識障害など重篤な症状になる可能性もあるらしい。
以前よりアレルギー性のじんましん(痒くなる)もあった為、皮膚科で症状を話した事もあるが、ちょっと分からないんでとりあえず保湿剤出しときますみたいな事が多く原因不明だったけど今回初めて病名がわかった事は良かった。
歩いていたり、外から暖かい店内に入ったり、運動してる際に激しく痛みを感じる事がありその度に冷水で身体を冷やしたりしていたが、中々他人に分かってもらえるものではなかった。自分の他にも同じ病気の人がいるというだけで何か心強い感覚がある。自分だけじゃないんや。
ただ、難病であるということで完治するか不明だし何というかこの先どうなるのかという不安は感じる。
ひとまずすぐ死ぬとかいうものではなく運動とか高温環境に気をつければ普通に生活はできるので、前を向いていきたいと思う。