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3回目の入院とこれから


無汗症治療で3回目のステロイドパルス療法を行う為、昨日から入院した。

前回2回目を昨年の6月に行い1年程になる。その間の経過としては、以前より症状が出る回数が体感でかなり減り、痛みも和らいだように思う。特に夏場はほとんど支障を感じないレベルで、今回の入院前にも軽くランニングしてみたが、腕や体から発汗があり、その量もそこそこあったので、かなり改善したように感じる(以前なら途中で体中痛くなってた)

ただこの前の冬はマシではあるがやや痛みを感じる事があったので、完治した訳ではないようだ。今回夏季休暇があるので、そこを利用して3日程入院することを決めた。

この病気は体が熱くなるとコリン性蕁麻疹を誘発する病気で、自分の感覚だと身体中の皮膚表面がピリピリチクチクと針で刺したような痛みに襲われる。
元々数年前から症状が出ており痛みで運動を控えたり、外出時の痛みを我慢するなどQOLが著しく下がり外出を控え気持ちも落ち込んだ。

これで完治となるのかは不明だが、一年通して気にならなくなればありがたいなと思う。
この前ランニングして汗が出た時は素直にとても嬉しかった。走る事が当たり前にできる事に感謝した。

脱線するが、コロナでの外出や旅行イベントなど様々な制限、地震など災害による環境の一変、経済や他国の社会情勢の変化など自分が生きてきた中だけでも最近の変化は目まぐるしく当たり前なんてないんだと痛感させられる。
昔はどこでもいつでも行ける、と考え何かができなくなるなど意識すらした事なかった。時代もあったろうが無知で愚かしかったかもしれない。(今も賢くは無い笑)

でも何事も当たり前なんて事はそもそもない。治るか否かは不明だが、治らなかったとしてもそれはそれで日々を生きてゆきたいと思った。

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