#2 高水三山 トザン編
前回の初登山、百蔵山を登ったあとで装備を整え直したのできちんとカイゼンできているかを確認したく別の山を登りに行く。
前回のカイゼン内容はこちら。
登る山・ルート
高水三山
- 高水山(759m)
- 岩茸石山(793m)
- 惣岳山(756m)
この山を選んだ理由
低山で良いのでジュウソウという体験をしてみたかった!
都内から近場で縦走ができる山を調べたところ、高水三山というのが有名らしく興味が湧いた。
やっぱり家から片道3時間ぐらいかかる、、、
いざ、山へ
JR青梅線「軍畑」駅で下車。
登山者がたくさんいるわ。グループで登る人たちが多い印象。
登山口までしばらく車道(坂道)を登っていく。天気が良くて気持ち良い!
登山口っぽい場所に到着し、早速登っていく。階段を難なくのぼり後ろを振り返ってカメラを構える。
タロン22のウエストベルトの収納にGR3がちょうど入る。気になったらサッと取り出してすぐ撮影できるので非常に便利。
ひたすら登る。
百蔵山と違って、見える範囲に登山者が結構いた。
クマが出るという記事も見たので安心感はあるが、自分のペースで登ることができないのはちょっとストレスか。
しばらく登ると「常福院」という寺があった。紅葉がとても綺麗。
前回の百蔵山では登っている途中からすでに膝が痛かったが、今回はまだ大丈夫そう。
ようやく1つ目の高水山の山頂に到着。
ほぼ休憩なしで次の山、岩茸石山の山頂を目指す。
この辺りから若干膝に違和感を覚えた気がする。痛いかも、、、しれ、、ない?
無事に岩茸石山の山頂に到着。
朝にコンビニで買ったおにぎりを食べる。やっぱり外で食べるご飯は美味しいなぁ。
山頂からスカイツリーが見えるーと他の登山者が言っているのをみて視線を向けてみると本当にうっすら見えた。
続けて最後の山、惣岳山に向かう。
いよいよ最後かと思うと少し寂しさを感じる。
山頂に向かう途中で急に視界が開ける箇所があり、ものすごく感動してしまった。
他の登山者がいるところでは一切声を出さなかったのだが、思わず「すげぇ」と声を漏らしてしまった。
もっと高い山だったらどんな景色になるんだろうか。
そう思うとワクワクした。
登山を趣味としても良いかもと思えた瞬間だったかもしれない。
惣岳山の山頂にも無事到着。
ベンチが他の登山者で埋まっていたので、密かに山頂の楽しみにしているハンモックを取り付けてみた。
低山ならではの休憩方法だと思う。
重量も500gぐらいだし、設営も3分ぐらいでできるので見た目以上に手軽に楽しめる。
ただ、結構目立つので他の登山者からヒソヒソ囁かれる。他の人の視線を気にしない人向け。
身体が冷える前にハンモックをしまって下山を開始する。
ああ、もう下山したら終わりなんだなと思うと寂しさが込み上げてくる。
と、そんな感傷に浸っている間もなく右の膝裏から激しい痛みが襲ってくる。。。
やはり歩き方が悪いのだろうか。
最後の方は激痛のためかなりペースが遅くなってしまった。
せっかく登山の魅力に気付き始めたと思ったが、この痛みが続くようであれば躊躇してしまう。
うーん、なんとかカイゼンしなければいけないな。
下山後にお昼ご飯を食べようと思い評価が高い「玉川屋」に行ってみる。
登山者が並んでいて50分待ち。
脚をマッサージしながらのんびり待つ。
そばが太く、コシがあって非常に美味しかった!
お腹も膨れたのでまた3時間ほどかけて自宅に戻る。
初の縦走だったり素晴らしい景色を見て感動した今回の登山。
これは趣味になるぞと喜んでいたところに膝の激痛。なんとかせねば、、、