何から何まで全部自分で!子ども主体のクッキング教室
先日、ママ友に誘われて、親子クッキング教室に参加した。
この教室では、先生の指導のもと、お米を研ぐ、野菜を包丁で切る…等、全ての工程を子ども達だけで行う。
親は基本、見ているだけ。手伝いたい時は、「手伝っていい?」と聞く。
これ、料理大好きな4歳の娘のぽんちゅ、めっちゃ喜びそう!
しかも、1歳になったばかりで目が離せない息子のすけちぃがいても参加できるやん!
そう思い、ぜひぜひ!と、参加を決めたのだ。
・・・
この日は、ママ友家族と我が家の2組。
さて、参加してどうだったかというと…、
大正解!!
先生の指導が丁寧で、お米の研ぎ方、包丁の持ち方や切り方、そして包丁の置き方まで、ひとつひとつ優しく教えてくれる。
そして、水などの計量、ゴマすりなど、細かいことも子ども達に体験させてくれるので、参加した子ども達はずっと真剣。
娘のぽんちゅも、普段から料理に厳しい夫にしごかれている(それはもう師弟関係かのように!)が、それとはまた違った緊張感を持って、料理に臨んでいた。
…いえ、途中、先生の説明が長くてダレてる時もあったけれど(笑)。
・・・
さて、この日のメニューは次の通り。
五分つきご飯
野菜ときのこのスープ
ぺったんこ餃子
野菜のナムル
餃子は、夫と一緒によく作っているメニュー。
いつもは夫に餡をのせてもらい、ぽんちゅは皮を包むだけなのだが、今回は餡を乗せるところも一人で。
作り慣れているせいか、我が子ながらめちゃ上手!
多分、私の方が下手…(苦笑)。
餃子はホットプレートに並べて焼いたのだけど、焼きあがって先生が蓋を開けた瞬間、「わーっ」っと歓声が。
全然『ぺったんこ』じゃないぞ!
おいしそう!!
スープは野菜を先生と子ども達で全部切って、ナムルは子ども達がすった胡麻をたっぷり入れて。
完成!!
写真は、娘のぽんちゅの分。
ボリューム、かなりすごい!
こういう料理教室って、量は少なめなのかなと思っていたけれど、お腹も大満足の量だった。
味もおいしくて、子ども達もよく食べていた。
ぽんちゅは、いつもは餃子の皮ばかり食べて餡を残したり、野菜もかためだと食べなかったりするのだけれど、今回はしっかり食べていた。
やっぱり、自分で全て調理したというのがよかったのかな。
参加したお友達も、普段は残す苦手な食材も残さず食べていたそうだし。
ちなみに、息子のすけちぃの分も、取り分けではなくしっかり一膳分用意して頂いたのだが、びっくりするほどよく食べていた。
特にナムルが気に入ったらしく、そればかりを食べ続け、多いかなと思っていたのに完食した。
ほんとびっくり。
帰宅後、ぽんちゅに感想を聞くと、作るのも食べるのも楽しかったんだとか。
それはよかった!
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ちなみに、我が家では刃のついていないタイプのこども包丁を使わせているのだが、料理教室で使用していた包丁はしっかりと刃がついていた。
先生に尋ねてみると、刃のついていないタイプに慣れてしまうと、切れないものを無理に切ろうとして包丁を何度も前後に動かすギザギザ切りになってしまい、万一手を切った時にケガの接合がうまくいかず治りが悪いのだそう。
むしろ、刃がついた切れのいい包丁の方が、力を入れずに切れるため正しい使い方を身につけることができるし、手を切った場合でも、ケガの切り口がシャープなため、治りもいいそう。
先生のオススメのこども包丁はこちら。
なるほど。聞いてよかった!
ちなみに、教室では下記の包丁も準備されていて、刃や形状は一番通常の包丁に近かった。
よく切れそうで、こちらもよさそう!
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ぽんちゅも私も楽しめて、充実した料理教室。
調理の全工程を一人で行ったという経験は、きっと娘にとって大きな自信に繋がったはず。
幼児から参加できるこのような料理教室がもっと広まればいいな。
あ、すっかり忘れていたけれど、すけちぃは暇を持て余しつつ、空きペットボトルやカーテンの陰で遊んでいた。
私は、ぽんちゅの指導は先生にお任せで、すけちぃの面倒だけ見ていればよかったので、ちょっとラクさせてもらいました(笑)。
また、参加したいね!