夢みる頃がおわっても 14曲目のお話し/アイ・スタンド・ヒア
いよいよ最後の曲、そして、愛しておくれの4人で初めて作った曲、「アイ・スタンド・ヒア」です。
愛しておくれはどんなバンドになるか、なかやまが示した曲、だと勝手に思ってる。これから色んなことがあるかもしれないけど、俺たちはブレない、という意思表明。いつもそんな気持ちでいさせてくれる唄。ほんとずっと歌うんじゃないかな。
僕は愛しておくれをはじめるとき、パンクロックをやるんだ、って思った。それをやるためにまたバンドをはじめたんだ。だから、ライブ前はいつもそのことを考えて、ステージでどうなりたいのか、どうあるべきか、僕のやりたいことをやる、と心の中で確かめてから、ステージに立つ。僕が夢中になったあの人みたいになるんだ。
アイ・スタンド・ヒアはいつもそれを歌ってる。時間が色んなことを変えてしまうけど、唄は変わらないことを。
初収録はファーストシングル「こんな地獄のような世界で」。フルアルバムはボーカルテイクのみ録り直します。僕はフルアルバムのテイクのほうが好きです。愛しておくれで経験してきたことが、その瞬間の唄になってていいな、って思ってる。
ギターのテイクとしては、僕は入ったばっかりで演奏が良いかと言われるとあんまり覚えてないし、その時にしかできないギターは弾いていると思う。それでいいと思う。当時はレスポールをメインで使っていたので、レスポールで録音している。
いやー、14曲終わりましたね。僕は別に文章書くのが上手いわけでも、面白いわけでもないけど、お付き合いありがとうございます。
明日以降はふがく特典の3曲を番外編で書くよ。僕の曲もあるしね。
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