夢みる頃がおわっても 5曲目のお話し/セブンティーン

電車の中でこれを書くのが定着してきました。本日は5曲目「セブンティーン」です。

なかやま『新しい曲あるんだけど、どうかなぁ?』
てぺ『めちゃくちゃ良いよ!シングルになるんじゃん?』
なかやま『そうかなぁ〜』

って会話したのがはじまり。サビを弾き語りで聞かせてくれて、これはめちゃ良い曲だ!ってすぐなったのを覚えている。なかやまはどうかなぁ、、って感じだったのも覚えている。

個人的には僕が青春時代に毎日聞いてた青春パンクに一番近づけた曲で、朝方の近松で録音したイントロのアルペジオ、ギターソロのファズギター、アウトロのキラキラしたギター、全部が全部、理想的な演奏だった。ギターソロの裏で叫んでやつも一発録りで、自分のドロドロしたモヤモヤをそのまんま吐き出せた。

リードギターはレスポールとマーシャルで録音。セブンティーンは絶対これで録音するって決めてた。バンド辞めた時、レコード、漫画、CD、エフェクターも全部処分したけど、このギターだけは売らなかった。またこのギターで大好きな音楽を録音できたのが嬉しかった。

セブンティーンはカセットテープシングル集「ファースト・クラッシュ」で初収録。後日、MVも作成。主演は苺谷ことりさん、撮影は佐藤哲郎さん。雨上がりの美しい一発撮りでした。

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