始めに:Twitter運用における基礎知識

どうも、pechiです。


皆さんは、twitterをどの様な用途で使用しているでしょうか。

この記事を見ている方は、自分の創作物を拡散したい!もっといろんな人に見てもらいたい!と思っている方が大多数ではないでしょうか。

今回は、そんな方に役立つ”Twitter運用における基礎知識”をお教えできたらと思います。

今更、基礎知識?と思う方もいらっしゃると思いますが、実はここをきちんと理解していない方は多くいらっしゃると思います。

是非、自分の知識や経験と照らし合わせながらこの記事を読んで頂けるとわかりやすいかと思います。

それでは、まいりましょう!


バズる。 拡散(RT)という武器

皆さんがtwitterを使っている一番の理由として、この”RT機能”があるから。ではないでしょうか。

RT機能は、その先のフォロワーさんの目にも届く様な仕組みになっています。

そして、あわよくば”バズりたい!”と思っている方が多いと思います。

一気に沢山の人の目に届くというのは新しくファンになってくれる人を増やす格好のチャンスですよね!!


”バズる”に一役買う人がいる。

Twitterを使っている人は主にこの3つのパターンに分けられます。

①リスナーとしてより多くの属性、または属性に縛られない幅広い層に繋がりを持つ人
②ある属性の人を見つける、集める、囲う人。または、その人に対して創作物を宣伝したり、商品を売ったり、広告代理をする人
③ある属性の中で、仲間を作る、または情報収集を目的として行う人。

端的にいうと、”バズる”要因としては①がかなり大きく次点で②です。

以下、それぞれの解説になります。


①に当てはまる人は、無差別拡散アカウントや趣味垢として、リアルの繋がりが主なプライベート垢として使っているの人などがあげられます。

”バズる”要因の理由としては、「他の界隈に広がるきっかけになる」為です。

正直ここにアプローチをかけるのが一番の手なのです。

ただ、この人達をどう見つけてどうアプローチするのかは考えどころですよね。

・フォローして居る人は②
・フォロワーさんは①


②は、インフルエンサーや企業用のアカウント、依頼を受けている人、有名人、アーティストなど、自分のファンを数値化して見たい人になります。

ここに属する人は自分が見つけられやすい利点があります。

ただ、自分のブランディングがある以上、容易に拡散できないことがほとんどです。

しかし、”的確な拡散”という意味では絶大な効果をもたらす事には違いありません。

・フォローして居る人は②
・フォロワーさんは③、①


③ですが、これを見て居る多くの方はここに当てはまるのではないでしょうか。

・フォローして居る人は②、③
・フォロワーさんは③

シンガーソングライターさんの多くは②になりたい③のイメージが強いですよね。

よく「フォロー整理します。」③→②になりたいと思うのが要因だと思います。


分析すると、、、

・②の人に拡散してもらえる事自体、鬼の関門。
・それ故もあり、そもそも①の人まで発信を届けることが難しい。
・結果①の人を自動的に獲得する為には、②の立ち位置にならないと難しい。

ということがわかると思います。

ちなみにこの3つには完璧に分類される訳ではなく、混同して使用することで時と場合によって絶大な効果を得られることもあります。

ただ、自分がどう見られたいかによって慎重に使い分ける必要はあります。


「③が拡散には向いて居ると思うんだけど!!」

そんな声が聞こえて来そうですが、部分的には正解ですがそれが大正解とはいえないのです。

意味のある拡散

大正解っていえないとはどういうこと?

そんな声が聞こえてくるので解説していきます。


例えば、シンガーソングライターさんが新しく楽曲を出したとします。

前述の通りでいうと、その人のフォロワーさんは仲良しなシンガーソングライターさんが多く、一生懸命拡散をお願いをすることでRT数も稼げました。

しかし、その先のシンガーソングライターさんも仲良しシンガーソングライターさんばかりだとすると、シンガーソングライターの界隈でしか、それは盛り上がらないのです。



違う話で例えてみましょう。

軽音部で部内のバンドを組んでいるとします。

そこでは他校と交流ライブが盛んで、部員同士で交流が広がりました。

でもそれ以上、それ以下でも無いのです。

皆さんは心あたりないですか?


そもそも、本当に得たいフォロワーさんは、シンガーソングライターさんなのでしょうか。


端的に言うと同界隈で仲良くする一番の利点は、ファンの共有化を測れる点なのです。

ちなみにYouTuberのコラボとほぼ全くの同じです。

ただこれ、ファンと言える人がいない状態で全くの無名のうちにコラボをした所で、初見さんにはただのじゃれあいにしか見えないというのも正直な感想ですけど、、


また、ファン共通化のコツとして、実は他の界隈を巻き込むのが最適なのです。

YOASOBIがいい例ですよね。

・ボカロ界隈のAyaseさん。
・シンガーソングライターの幾田りら(ikura)さん。
・小説界隈、『タナトスの誘惑』の星野舞夜さん。

この3つの界隈が掛け合わさり、それぞれのファンから一つの作品に集結し、そしてそれぞれのファンが増えていく。

”意味のある拡散”とは、”界隈を越えた拡散”である。と言えます。


拡散されることの難しさ

ただ、”界隈を越えた拡散”も簡単なものではありません。
前述の②の人達がここの瀬戸際にいます。


例えば、先ほどのシンガーサングライターさんがTLを眺めていて、たまたまフォローしていた推しのアイドルが最高の自撮りを上げていてました。

いいねはするとしても、RTするかどうか。といった話になります。

仮にRTしたとしてもフォロワーさんはシンガーソングライターさんばかり。仮に自分のファンの方がいたとして、または自分が有名になるにつれて、自分がその人達に向けて拡散するといった行為は気が引けると思いませんか?

仮に猛烈なファンであれば、RT可能性もあるかもしれません。

するとアイドルから見て、鼻から認知していなかった界隈の人に拡散される訳なのでこれが”界隈を超えた拡散”になってくるのです。


ただ、正直twitterでバズるポイントとして、一番有力なのは”大多数の人が共感できること”なのです。

あとは、その魅せ方の創意工夫工夫があるだけなのです。

バズっているツイートをよく見てみましょう。


Twitterでは気楽なツイートで、ファン・同業者・仲間との交流を。

先ほど、バズったら新規ファンがつくチャンスだ!と言いましたが、バズることで新規ファンが大量に得られる!とはまた違うお話です。

よく、バズったら自分の好きな事を宣伝できる。といった風潮がありますよね。

そこのいいね数、またフォロワー数をよく見てみてください。

思ったほど多くはないことが大多数です。

理由としては、バズっている内容とその人が拡散したい内容があっていないからというのが挙げられます。


狙ってバズったからといって、twitterで新規ファンの獲得も容易では無い。

そして、なんといっても違うサイトへの誘導がとてつもなく難しい。(この記事のいいね数を見て貰えば一目瞭然だと思います。)

皆さんがTwitterでせっせと頑張っているTwitter→YouTubeの導線はハードなことなので結果が出なくて当たり前なのです。


実際の運用としては、YouTubeから流れてきた、ファンの方(趣味垢、プライベート垢)や同業者や仲間(ファンを抱えている方)へのアプローチが一番になります。

そこで拡散されて初めて”意味のある拡散”に繋がるのです。

プロフィール、ツイート内容の重要性

そして、その中で初歩の段階で大切になってくるのが”プロフィール”なのです。


プロフィールは、いわばお店構えになります。

どんなお店か分からないと興味すら持たれず、不信感すら湧きます。

フォロー、フォロワー数が少なく、プロフィールもきちんと設定されていない、呟きもただの日常の日記の様な人をあなたはフォローしようと思いますか?


プロフィールの設定方法はまた別の記事でまとめてありますので、そちらをご覧ください!


最後に


自分のしていること、経験と照らし合わせてみて、どう思いましたか?

twitterでの拡散の難しさを改めて実感していただけたかと思います。

実際は、拡散をする目的の為に使用するのではなく、ファンや仲間達との交流に一番重きを置きて活動することが良いでしょう。

ここまで読んでいただき、新たに"気づき"を得られたと思ったら"いいね"押してってください。笑

それでは、また別の記事でお待ちしております。

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