山火事とリス
山の中を歩いていると、このような看板をよく見かけます。
そう、山火事防止の為の看板ですね。登山道の所々で注意喚起してくれています。
ありがとうございます。
そんな山火事注意看板には、動物のイラストも一緒に描かれていたりします。
いちばんよく見かけるのはリスで、そのリスがわたしには夢の国の
〇ップ&デー〇 を足して2で割ったようなリス
に見えるので、いつもこのリスのことを『デップ』と呼んでいます。
ジョニーデップとでも言いましょうか。
(言いなさんな)
山でデップの看板を見つけると、いつも写真を撮ってしまうんですよ。
看板にもいろいろシリーズがあるみたいだし、見かけるたびについつい撮っちゃうんですよね。
撮っちゃうその衝動は、わたし自身にもわかっておりません。
(知らんよ)
しかし、なんで山火事注意看板はリスのデップばかりなのだろう?
山に生息する動物の代表格だから?
いや、ほかにも鹿やイノシシ、猿も代表格に近い動物ですが、実際リスよりも鹿のほうが山中で多く見かける気がします。
(これまでの経験から)
これがもし熊だと、熊出没注意の看板に見えちゃいそうなので、山火事の看板としては採用を見送られそうです。
山火事注意看板のスターであるデップも、たまにほかの動物と共演していたりもするんですよね。
共演者がネズミじゃなくてよかったです。
⇧この看板なんかは、お上品キャラ?の野鳥だけでもよいとは思うのですが、どうしてもデップと共演させたかったようですね。
デップ、売れっ子だなあ…
ちなみにわたしが撮り溜めた写真の中には、鳥だけの看板もあるにはありました。
ミミズクとかですかね?
でもやっぱり、看板としてはスーパースターの(飛躍してる)デップのほうが目にとまりやすいというか、目を引くというか……
あと、デップの次に多かったのがうさぎなんですよ。
⇧この看板は幼い子供達で作ったみたいですね。
なんとも可愛らしい。
うさぎも山にいる動物ですから、採用されても違和感はありませんよね。
うさぎの看板は、デップ看板よりも見かける数が少ないですが、手作りされたものしか見たことがないです。
業者が製作したうさぎ看板もどこかにあったりするのかな?
どちらのうさぎ看板も手作り感満載で良いですね。
ちなみに、うさぎもほかの動物と共演を果たしています。
タヌキとの共演です。
これはまさに山火事には相応しいカチカチ山がモチーフになっていますね。
あと、珍しいところでは⇩以下の看板になるかな。
なぜかカニ…
でもよくよく考えたら、カニも山にいますね!
山中に川や沢があればサワガニもいたりしますからね。
(たまに踏まれちゃってるカニも見かける)
でも、なぜ山火事注意看板にカニが採用されたのか?ですが、わたしの見解はこうです。
火事といえば、人気漫画キン肉マンの口癖である『火事場のクソ力』がありますが、これは『カニ場のクソ力』をモジッてるのではないでしょうか。
(気のせいです)
でもやっぱり、山火事注意看板はデップがいちばんしっくりくるような気がしております。
皆様はいかがでしょうか。
(そんなこと誰も気にしてないよ)
そんなデップにも、偽物っぽいデップもいたりするのもまたオツです。
なんかいつものデップと違うな〜と。
こういうのを見つけるのもまた楽しかったり。
全国にはまだまだ山火事注意看板のレアな動物たちもいそうですし、山に入った際は、わたしも引き続き看板を追っていきたいと思います。