2022シーズン順位予想
はじめに
2022シーズンの予想をする前に例年に比べてシーズン前にコロナの影響をとても感じている。
・陽性者が発生して練習ができないクラブ
・入国制限によってチームに合流できない選手
多くの制限を受けながらもシーズンが無事に終わって欲しい。そして早く声を出して応援できる日が来る事を願っている。
それでは順位予想の方を
1位 横浜Fマリノス
主力の流出もあったが、フロントの素早い動きで適材適所に即戦力を補強。大然抜けたけど相変わらず前線のタレント力はJトップクラス。
入国制限がかかる助っ人ではなく、制限を受けないエドゥアルド、ロペスをターゲットにしたフロントの手腕は流石の一言。天野が抜けたのは痛いが、エウベル、マルコス、永戸、吉尾、水沼とアシストできる選手が多く、ロペス、レオセアラと安定に2桁取れる選手も健在。今年は町田で大活躍して帰還した吉尾海夏が大暴れする年になる予感
☆注目選手
吉尾海夏、藤田譲瑠チマ、永戸勝也
2位 川崎フロンターレ
目立った流出もなく、普通に考えれば70%の確率で優勝すると思うけど、シーズン途中に誰か海外に移籍とか有れば失速もある？？？
チャナティップ、瀬古と即戦力に加え、佐々木、松井とまた初年度からブレイクしそうな大卒ルーキーも獲得。
昨年末に天皇杯で大分が見せてくれた戦い方にヒントがあったはず、、、、対川崎の対策練ってくるクラブは多いはず。3年連続の独走はそう簡単には行かないはず。
あとはACLを本気で狙ってください。。。
☆注目選手
橘田健人、松井蓮之、佐々木旭
3位 浦和レッズ
例年比べて期待値は高い。
J2から有望株を次々に引き抜いた。選手層はJでもトップクラス。強いとは思うけど現状ユンカーしか居ないCF問題がどうなるか、、、獲得噂のある選手も入国時期が不透明。
去年見てても「え、その試合落とす？」みたいな試合もチラホラあった。
マリノス、川崎ほどの破壊力はなく、勝ちきれない試合もあると思い3位予想。先制して主導権握れば強いと思う。でも安定に上には来ると思う。
33歳なのに浦和に必要とされた岩尾憲。どれだけリカルドにとって重要なピースなのかがわかる
☆注目選手
大畑歩夢、岩尾憲、松尾佑介
4位 鹿島アントラーズ
荒木、上田の残留はとてもとても大きい。
町田が抜けた最終ラインに不安があるのでちょっとマイナス。樋口、仲間、中村を加えた中盤は様々な戦術に対応できそう。ザーゴを迎えたあの年の開幕スタート失敗した例もあるからわからん
でも逆に監督のサッカーがハマれば優勝も？？
鈴木、エヴェラウド、上田、染野のFW陣は激戦区。染野を本格的に使って欲しい、、、
上田、荒木が途中で海外に行くと厳しい、、、
☆注目選手
樋口雄太、上田綺世、染野唯月
5位 サンフレッチェ広島
下馬評の低い広島は強い。
ここ数年Jリーグを見てる人ならわかるはず。
加入選手の少なさに注目されがちだが、実際に流出した主力はゼロ。戦力は維持出来ている。
JトップクラスのDF陣は今年も健在。去年は監督のせいで点が取れなかったはず、、、、
今年は外国人指揮官を招いて攻撃力の改善とキャンプで好調な若手が合わされば上位も
5位予想してるけど、実際13位とかもありえる
☆注目選手
川村拓夢、藤井智也、鮎川峻
6位 ヴィッセル神戸
フェルマーレン抜けた穴は大きいけど、まあなんだかんだでメンバーの豪華さはJトップクラス。
激的なゴールで勝ち切れた試合が多かったのが去年のイメージ。あれは上手くいきすぎではないかと、、、ACLと平行するならまあ6位くらいになっちゃうよねって話になる。ACL本気で取りに行くだろうからACLで上に行けば行くほどリーグは苦しむ。その辺のせめぎ合いかなと。
☆注目選手
セルジサンペール、扇原貴宏、汰木康也
7位 ガンバ大阪
個人的に楽しみなチーム。
眠れるタレント軍団を片野坂監督がどのようにマネジメントするのかが楽しみ。ガンバ自体後ろが4なのか3なのかでチグハグしてたので3-4-2-1の申し子片野坂監督が徹底的に落とし込めばガチッとハマる可能性は大いに秘めている。ポリバレントな選手が多いので最適解を見つける作業で開幕は苦しむ可能性はあり。開幕から鹿島→浦和→川崎と大ボス3連戦に挑む。ここで結果が出れば躍進の可能性もある。今年もシーズン前にコロナに苦しめられた、、、
☆注目選手
齊藤未月、小野瀬康介、山見大登
8位 名古屋グランパス
急な監督解任。ドーピング問題。
なんか色々とあった名古屋。
後ろの固さはJリーグNo. 1。ボランチ以下の選手の質・層は一級品。対照的にシュビルツォクがどうなるか不透明たが、彼が居ないとなる前線の小粒感が否めない。攻撃的に行くと言う健太さんがベースにあった守備に亀裂を入れる可能性あり。攻守のバランスがチグハグになり普通のチームになりそう。攻撃はマテウス、相馬のサイドアタッカーがどこまで得点に絡めるか。結局点取れなくて勝ち点も落とすって試合が多そう。とはいえメンバーは揃っているのでこの順位。
☆注目選手
ランゲラック、稲垣祥、柿谷曜一朗
9位 北海道コンサドーレ札幌
移籍の噂があった金子、小柏も残留。
主力の流出もほとんどなし。スタイルも確定
それに加えてミシャのサッカーを知る興梠。魔術師シャビエルを加えた前線はとても魅力的。
田中、高嶺、金子この辺の選手がチームの核として引っ張ってA代表に絡んでほしい。
このチームは崩れるときは本当に崩れるイメージ。でも爆発する時は爆発する。正直よくわからん。安定感が加われば上位進出もありそう。
☆注目選手
田中駿汰、高嶺朋樹、ガブリエルシャビエル
10位 FC東京
まあなんだかんだこのチームはこの辺の順位
アルベル氏が監督になったけど、結局は前線の外国人頼み。アルベル氏のもと攻撃力に磨きはかかるかもしれないけど、結局55得点55失点くらいで終わりそう。このチームも後ろの緩さは否めない
本格的にサッカーを変えるなら開幕スタートでコケる可能性も大いにある。鳥栖から山下、名古屋から木本、大分からエンリケ、仙台からスウォビクを獲得した。補強はまずまず。高校サッカー界のスター松木にも期待まあでもメンツは揃ってるし、この辺の順位で落ち着くでしょう。
今年はこのチームの誰が規則を破るか楽しみ^ ^
☆注目選手
中村帆高、紺野和也、松木玖生
11位 セレッソ大阪
補強診断でA評価を多くの記事で見た。
毎熊、上門、鈴木、中原といった選手を獲得したからA評価？？抜けた選手が代表クラスの瀬古と坂元。J1の実績が薄い前者では穴埋めにはならない
特に瀬古が抜けた最終ライン、西尾は健在だが、相方を誰がやるか。柏から山下が帰ってきたが柏でほとんど試合に絡んでない彼だと不安しかない
鳥海、進藤もパッとしない。
前線は清武、加藤に加入選手を加えると魅力的なスカッドにはなると思うが、FWの小粒感が否めない。加藤の奮闘に期待するしかないか。
☆注目選手
毎熊晟矢、鈴木徳真、上門知樹
12位 アビスパ福岡
長谷部監督の時点で安定感は高い。
去年は降格候補としてチャレンジャー精神を持って思い切り挑めてたシーズンだったが、今年はチームとして初の2年連続のJ1挑戦になる。
去年福岡の強みだったサロモンソンの移籍が痛い。セットプレーのキッカーとしても活躍してた彼の移籍で得点力は落ちるはず
去年上手くいきすぎていたが、今年はそうはいかないと思う。しかしやってるサッカーは単純。長谷部監督自身リスクを負うサッカーは好まないので大崩れはない。
ルキアンも加え戦力的には十分。前線はジョンマリが抜けたのは痛いがクルークスは健在。彼の左足は歓喜を呼べる
☆注目選手
村上昌謙、前寛之、クルークス
13位 ジュビロ磐田
元々メンツではJ2の中で群を抜いていたが、J2では個でなんとかなってた部分がJ1ではそうはいかない。ルキアンが抜けた穴は小さくない。杉本、ジャーメインを獲得したが、穴は埋まらない。
経験のある選手が多いのはプラス材料だが、逆に年齢層が高いのも気になる点。久しぶりのJ1になるのでスピード感についていけるか、、、
終わってみれば得点力不足に悩んだ1年ってなりそう。でも後ろは安定感はあるので降格はないはず。個人的に静岡学園から新卒で加入した古川くんに期待したいが、甲府でも固いサッカーをした伊藤監督は使わないか、、、
☆注目選手
小川大貴、遠藤保仁、古川陽介
14位 清水エスパルス
これといった補強は柏から神谷が来たくらいか。
10番タイプの神谷を前年度基本ベースの4-2-2のどこに組み込むのか。徳島で右サイドの主力として活躍していた岸本も徳島では3バックのWB。SBで使うのかSHで使うのか。そもそもハマるのか？
ただカルリーニョス、チアゴサンタナ、西澤、鈴木と前線のタレントは十分。そこに屋久島の星、髙橋大悟が帰還。昨シーズンから出場してた山原、ユース上がりのシュートセンス抜群千葉、相模原で群を抜いていた成岡らの若手が絡むと面白いが、現状上に行くのは難しいか。
☆注目選手
原輝綺、松岡大起、髙橋大悟
15位 京都サンガ
今年の台風の目候補。
15位に予想はしてるけど、1桁順位フィニッシュもありえる。昨シーズンのメンバー+キジェ氏のサッカーに合う人材を各ポジションに加えた。
DFの核のバイスが抜けたが、甲府からメンデス、岡山から井上、仙台からアピアタウィアを獲得し、層は増した。
奪ってから前に出るスピードと奪われてからの切り替えの速さは圧巻。エースウタカも健在。
個人的に荻原が残留したのが大きいと思う。
川﨑、麻田、福岡と生え抜きの選手も良い。
とはいえ久しぶりのJ1なのでスピード感についていけるかどうかは未知数。最高のスタジアムだし1年で降格は他サポながら勘弁して欲しい。
☆注目選手
井上黎生人、川﨑颯太、武田将平
16位 サガン鳥栖
昨年大躍進を果たしたがパワハラ騒動で監督は交代。主力の相次ぐ移籍。契約更新したエドゥアルドまで移籍するという悲惨さ。
とはいえ、このチームは限られた資金でいい選手を取るのには長けている。それに加えJリーグでも屈指の輩出力を誇るユースを持っている。
2年連続で躍進もあるかと思ったが、去年良かったのは金監督も手腕が少なからずあると思う。
育成と戦術に優れた監督が抜けた穴が1番大きい
またユースの監督だったので選手の特徴を理解していた。主力が総入れ替え+監督交代はさすがに難しい。
☆注目選手
中野伸哉、飯野七聖、宮代大聖
17位 柏レイソル
J2に降格したの？ってくらい主力の移籍
仲間、神谷、瀬川を他のライバルクラブに放出
クリスティアーノに至ってはJ2の長崎に放出
去年でパッとしなかったサッカー+メンバー+監督それプラスで上記の主力選手を放出。上に行けるわけがない。ドウグラスがどれだけ頑張れるか
ただ、彼も独力でどうにかするタイプではないので周りの彼を生かせる選手が必要。それが仲間、神谷、瀬川だったのではないか？？中村慶太と小屋松を獲得したが合うかは未知数。
パリ世代の細谷のブレイクを待つしかないか、、
そもそもネルシーニョとクラブのビジョンが全く見えない。
☆注目選手
古賀太陽、椎橋慧也、中村慶太
18位 湘南ベルマーレ
毎年のごとく残留争い。
いつ落ちてもおかしくない。てか本来レギュレーションがおかしくなかったら落ちてるはず。
代表GK谷のビッグセーブが無ければ何失点してるんだ？というくらい。攻撃はウェリントンへのクロス一辺倒。攻撃の軸ウェリントンが封じ込まれるとその相方である、大橋、タリク、町野が頼みの綱だが物足りない。永木と米本を獲得したが補強ポイントそこなのか？って感じ。アンカーは田中聡が君臨するだろうし、インサイドハーフは平岡、山田直輝、茨田もいる。攻撃的な選手をもう少し獲得すべきだったのではないだろうか、、
瀬川を加えたのが唯一の希望だがどこで使うのか
☆注目選手
谷晃生、田中聡、若月大和
総括
1位 横浜Fマリノス
2位 川崎フロンターレ
3位 浦和レッズ
4位 鹿島アントラーズ
5位 サンフレッチェ広島
6位 ヴィッセル神戸
7位 ガンバ大阪
8位 名古屋グランパス
9位 北海道コンサドーレ札幌
10位 FC東京
11位 セレッソ大阪
12位 アビスパ福岡
13位 ジュビロ磐田
14位 清水エスパルス
15位 京都サンガ
16位 サガン鳥栖
17位 柏レイソル
18位 湘南ベルマーレ
とはいえ、あくまで予想なので「いやいや、そんなわけないでしょ」とでも思ってください。笑
入国規制で入国出来ない監督、選手も多数いるのでその選手が加わってからが本当の勝負だと思う
逆にそこの選手が加わるまでにスタートダッシュを切っておきたいクラブも多数あるはず。
シーズン途中の引き抜きが増えてきてるのでそれも少なからず影響してくるチームはあると思う
海外志向が強い選手も多くいるはずなのでスコットランドやベルギーあたりから声がかかる選手もいるはず。
1日でも早く声を出して応援できる日が来ることを祈って終わりにします。ありがとうございました