初心者でも実践しやすい撮影のコツ。スマホにも一眼レフにも応用できるライティングと構図
こんにちは!teo's運営の川瀬です。
teo'sでは、毎月在宅ワークを大きなテーマとしたウェビナーを開催しております。9月は、みなさんのブログやSNS、フリマアプリの出品を始め普段の生活の中でも活かしていただける「スマホカメラ講座」を実施しました。
初心者の方でも実践しやすいライティングや構図のコツなどを教えていただいたので、こちらで一部ご紹介させていただきます。
スマホカメラ講座の内容を一部ご紹介
今回は「初心者×スマホの撮影スキルアップ!ライティングから構図のコツまで学べるプロカメラマンのスマホカメラ講座」を開催しました。講師には、現在テニテオにて家族や子どもの写真をメインに多方面で活躍されている、カメラマン歴20年以上の川西健介さんをお招きしました。
・撮影前に準備しておきたいこと
・光の当て方で気をつけたいポイント
・構図の決め方について
上記の内容を中心に、実践編や参加者様からの質問にお答えしながら教えていただきました。
撮影前に準備しておきたいこと
・食べ物や飲み物系の撮影の場合は、自然光があたる日中がおすすめ
・レンズに汚れがないか確認
・レフ板を用意する
・カメラの持ち方を確認
・背景をシンプルにする
レンズの汚れやカメラの持ち方については当たり前のことのようにも思えますが、スマホだとレンズを手で触ってしまったり、カメラを片手で構えていたり、意外と注意が行き届いていない場合も多そうです。
レフ板については、A4の紙や発泡スチロールなど白いものであれば何でも代用できるようです。証明写真の撮影時にも、膝の上にレフ板を置くだけで綺麗に映るようなので、ぜひ真似してみたいですね。
光の当て方で気をつけたいポイント
光の種類
・順光 = 自分の後ろから光が当たっている状態
・サイド光 = 横から光が当たっている状態
・逆光 = 自分の正面から光が当たっている状態
・半逆光 =斜後ろから光が当たっている状態
光の種類には順光・サイド光・逆光・半逆光の4種類があり、おすすめは「半逆光」で暗いところにレフ板を当てる方法です。
実際に撮影していただいた写真がこちら
被写体が立体的に映っており、美味しそうに見えますね。プロの方々も、料理や商品の写真を撮るときはだいたいこの方法を使われているそうです。撮りたいものに斜め後ろから光をあて、反対側をレフ板で起こすということを意識してみましょう。
構図の決め方について
・被写体の素材感を出したい場合やポイントとなる部分がある場合は、寄りで撮影
・料理のお皿など被写体の全体を入れたい場合は、引きで撮影
こちらについては、撮りたいイメージに合わせて寄りと引きのどちらで撮影するかを決める必要があります。ここで注意したいポイントは、被写体にカメラを近づけすぎると被写体がゆがんで映ってしまうため、引きの状態で構えてズーム機能を使うことです。こういった点を意識すると綺麗に撮影することができるそうです。
また、センスが良く見えるための構図については「背景をシンプルにする」「空間をあける」「三分割法」も教えていただきました。背景をシンプルにする構図については、実際にお写真もご用意いただきました。
まわりに余計なものが写り込んでいないので、男の子にしっかり目がいきますね。見せたいものをストレートに見せるためには、撮りたい対象物のまわりはすっきりさせたほうが良いということがわかります。
また川西さんおすすめの構図として、安定した写真を撮るための「水平」、奥行きを出すための「対角線」などについてもご紹介いただきました。
まとめ
今回は、カメラマンの川西さんをお招きして初心者でも実践しやすい撮影のコツを教えていただきました。
被写体が立体的に見える光の当て方や奥行きを出すための構図などを意識することで、手持ちのスマホでも本格的な写真を撮影できるということがわかりましたね。
これらの部分を抑えつつ、自分が好きな写真をよく観察して試行錯誤していくことが撮影スキルアップにも繋がってくるようです。ぜひ今日から意識して、自分の撮りたい写真を撮れるよう腕を磨いていきたいですね。
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