「面白い」には種類がある
1.「面白い」とは
「面白い」と一言にいっても色々な意味の面白さがあります。
実際に、「面白い」を辞書で引いてみると、「興味深い」「滑稽だ」「楽しい」「珍しい」といった様々な意味がありました。
私は、この「面白い」を大きく分けて2つの意味の「面白い」に分類して考えました。
2.面白さの種類
1つ目は、”funny"という意味での「面白い」です。
よく、バラエティ番組を見たり友人の話を聞いたりしているときに、「面白い」と感じることがあると思います。
その時感じる「面白い」は、思わず声を出して笑ってしまうようなユーモアで笑いを誘うという意味での「面白い」であり、この場合、英語でいう"funny"にあたります。
2つ目は、"interesting"という意味での「面白い」です。
勉強をしたり読書をしたりしていて、新たな知識を得たり何かを深く考えさせられたときに感じるような「面白い」は、英語でいう"interesting"にあたります。
このとき感じる「面白い」は、単に笑ってしまうような面白さではなく、ある物事に興味が湧いたりさらに深く知りたいと思うような知的好奇心を刺激するという意味での「面白い」です。
かの有名な「実に面白い」という台詞は、こっちの"interesting"の意味での「面白い」を指します。
3.まとめ
"funny"と"interesting"、それぞれの意味での「面白い」について説明しましたが、一概に「面白い」といっても、それがどちらの意味での「面白い」を指すのかによって、全く異なる意味になるということが分かります。
実際に、「ゼミ活動を行っていく上で、面白さを求める」といっても、"funny"の方の面白さなのか"interesting”の方の面白さなのか、そこを明確にしないと受け取った側の解釈によって方向性がずれてしまいます。
そのため、どちらの意味での面白さなのかを明確にし、相手に正確に伝えることが重要であると言えます。
4.おわりに
今回は、ゼミでの松本先生の話を聞いて「面白い」について改めて考えてみました。
日常生活で何気なく使っていた「面白い」という言葉について、深く考えられる良い機会でした。
自分は、相手は、今どの種類の「面白い」を感じていて、求めているのか考えて行動していきたいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
それでは、また!