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【せたがや図鑑】TIK TOK HAND MADE CANDY

せたがや図鑑、スイーツ担当のわかなです。
今回は世田谷区用賀にあるキャンディーショップ「TIK TOK HAND MADE CANDY」の今井さんにお話を伺いました。


1.お店について

ーーなぜTIK TOKという店名にしたのですか?
音の響きが良く、面白い要素や楽しい要素を表現したかったからです。
英語で時計の秒針の音である「TIK TOK」という馴染みのある可愛らしいキャッチーなネーミングにしました。

ーーどうして用賀にお店を開いたのですか?
地元ということ、また、お店の規模を考えて勝手のわかるところがいいと考え用賀にしました。商店街から少し離れたところにお店があります。私たちのお店を目的に、お客様がきてくれたらいいなと思いここに決めました。

2.仕事について

ーーこの仕事を始めたきっかけは何ですか?
人が楽しい、嬉しいと思うものを作りたい。また、自分でこだわりを持って作れるものがいいという思いがありました。自分たちにしかできない特殊性のある品物をお客様に届けたいと思い、キャンディー作りを仕事にしました。

ーー1日の仕事内容を教えてください!
キャンディーの生産が主です。それと同時に、接客や営業も行っています。キャンディーの製造を全て自社で行っているので、月単位で決めた生産スケジュールがあります。受注でのオリジナルキャンディーにつきましても、キャンディー制作者当人が直接行うためお客様との打ち合わせも行います。店内でのキャンディー制作は繊細なため、天候やお店のイベント等によってスケジュールが変わっていくこともあります。

ーー仕事のやりがいは何ですか?
自分たちがこだわって作ったキャンディーがお客様に伝わって楽しんでもらえたり、美味しいと思ってもらえることを思うとやりがいを感じます。お子様に喜んでもらえて「またここの飴が食べたい」って言ってもらえる時などこの仕事をして良かったなと思います。

3.飴について

ーー1つの飴ができるのにどれくらいの時間がかかりますか?
主な原材料である砂糖の状態から、販売できるキャンディーの状態になるまで、平均約2時間かかります。キャンディーが炊き上がる時間と固まるまでの時間はある程度決まっているので的確に無駄なく正確に作業する必要があります。作業が遅れると飴を伸ばすことができなくなることもあるので、時間は大切です。

ーー飴の絵柄のアイデアはどのように生み出していますか?
毎月新しいデザインの飴を作っていますが、季節やイベントに絡めて考えることが多いです。また、昨年とは違うテイストにしたり、お店がポップなキャンディーが多いので、お正月は思い切って和風な感じにしてみようか、などいろいろ考えて作ってます。一つの絵柄でつくるときも、表現方法を工夫して魅せ方にこだわって作ることを心がけております。オリジナルオーダーでは、お客様と直接打ち合わせを行うことで、ご要望にあわせた世界で1つだけのオリジナルキャンディーを作ることができます。

ーー飴作りで大変だなと思うことは何ですか?
店内オープンキッチンで営業しながらキャンディーのクオリティを維持して作成することです。湿気や温度管理が大変です。形が綺麗で味も良いものをお客様に提供したいので、スピード、正確さ、対応力が求められます。お客様に愛されるキャンディーを作りたいです。

4.取材をしてみて

今回は、TIK TOKの今井さんから貴重なお話をお伺いすることができました。ありがとうございました。
飴1粒1粒へのこだわりが伝わってくる取材で、仕事とは何かということについて勉強になりました。
飴がカラフルなだけでなく、店内もポップで可愛らしいお店です。是非、用賀に来た際は「TIK TOK HAND MADE CANDY」に足を運んでみてください。運が良ければ飴作りの工程が見られるかも?

〈店舗情報〉
TIK TOK HAND MADE CANDY
〒158-0097世田谷区用賀2-29-1フォーレスト用賀1F
TEL.03-5797-9293
営業時間:10:00~19:00 時短営業
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日火曜日)
https://www.instagram.com/tiktokhandmadecandy/

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