私のオタ活ルール
私のジャニオタ時代は長く、2010年から2020年まではずっとジャニオタだった。
担当の遍歴を書くと昔のオタ垢がバレそうなので伏せたいが、ケンティーがファーストテイクに出ているのを見て、私のオタク時代はとっても幸せだったなと思った。
ケンティーのことが好きだったのはほんの一瞬だったけど、ケンティーはずっとカッコイイし、ケンティーのことが好きだった時期はいい思い出が沢山ある。
ケンティーだけじゃなく、私はどの人のことが好きだった時代も振り返ってみればもれなく幸せである。
それってとっても素敵なことだ。
ちゃんとオタクとしてアイドルの輝きの断片を享受して幸せになれてるってことだから。
そんなわけで今日は、オタ活を輝く思い出にするためのオタ活ルールについて考えてみた。
①ファンサは求めない
ファンサを求めると苦しい。
こっちみてくれなかった、目が合わなかった、うちわを見てくれなかった、認知されてる他のオタクが憎い。なんて醜い感情を推しの前に持ち込んでは美しさが半減してしまう。
ファンサの有無や内容でその公演の良さが決まってしまうのも性にあわない。
ファンサは運!
自分にされたと思えればそれはもう自分のモノ。
ステージからちゃんと顔見えてますよ、割と覚えてるもんですよ、という優しい言葉だけ信じよう。
②推しのことだけを信じる
ありもしない裏話、事実無根の噂話、邪推、リーク、犯罪行為の末に撮影された盗撮写真と週刊誌その他もろもろ。それは推しが私たちに見せてくれたものではない。悪い噂が流れようとなにかが流出しようと、ステージに上がって120パーセント輝いてくれていればそれでいい。一応私の推したちと私の名誉のために断っておくが私が一番に推したアイドルは私が推してる期間にボロが出たことがない。でも推しの母体になってるグループからは結構スキャンダルがでたり脱退したりが多かった。そんな時は辛いし不安だけど、推しの言葉だけを信じよう。なにかの邪推が的中していたとしても、その分心が疲れるだけ。推しの言葉が態度が仕草が、推しの全てであり、そのほかの全ての情報は無意味である。
③お金は惜しまない
今手元に残るお金と、推しの輝く一瞬を見届ける権利なら、かなりの額まで後者を選ぶ。お金を惜しんで後悔したことはあっても、お金を出して後悔したことは無い。自分が価値を感じることにはいくらでもお金が払えるようにいつでもしておきたい。
ちなみに私がまだ価値を感じられてないのはお話会である。
④仲間を探さない
オタ友って結局人間関係でしかなく、コミュニティが広がれば広がるほど面倒なことに巻き込まれる。はあ思い出される嫌なことの数々。
ジャンル違いのオタクになっても仲良くなれるほどの友人でないと結局悲しいすれ違いやお別れをうむので、もうオタ垢は絶対やらない。
これから、思想の違いはブロックできないからこだわりが強い自分のほうが我慢しなくてはいけなくなる。最近は人気なグループと自分の好きなグループの流れが変わってきて、全然良さが分からないグループや人を推している他人も増えた。私はかつて他人の身勝手な美意識のために散々Bせんだのなんだのと言われて未だにはらわた煮えくり返ってるので、今そういう立場に置かれてる人をいちいち傷つけないためにジャニーズが好きだった時代のことを自分から滅多に話さない。話すとしたら、絶対ジャニーズ通ってなさそうな相手に限定。
⑤苦手なメンバーもきっといつか好きになるから大丈夫、の精神
絶対ハマった時苦手なメンバー、いる。
歌が下手、立ち回りが下手、ダンスが下手、とかとか。スキルメンが好きとまではいわないけどスキルにあらが目立つ子と日本語がキモイ子は本当にげんなりする。日本語がキモイ人は許せない!!!!!!!!!おぞましい!!!!!!!!!!!!!そんな言語感覚でよく日本人を名乗れたものだ!!!!!!!!誰が許しても俺は許さない!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でも大丈夫。スキルのあらか、日本語のキモさが原因なら、多分いつか成長するかこっちの気持ちの変化で好きになれる。だから無駄に叩かない。
以上、オタクより。
みんなこれとこれ聞いてね。