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【#2021/026】ポジティブな視点での病児保育のお話

こんにちは。2児の母・転勤族の妻・ママナース・ゆるゆるwebライター・ペーパードライバー克服中のtsukiです。

12月も半ばを過ぎてすっかり冬の季節になりました。
日本では第5波は落ち着き、第6波がどうなるかといった感じですが、感染症はコロナだけではなくインフルエンザ・ノロウイルスなど色々ありますよね。

特に子供はすぐに風邪をもらってくる事があって、働いていても働いていなくても子供の体調変化に親は振り回されます。
現在子供が二人いますが、上の子は保育園に入って約半年は毎月風邪をひき出勤出来るか出来ないかヒヤヒヤしていました。
そして下の子に至っては保育園に通っていなくても上の子からしっかり風邪をもらってきます。
現在入園から約8カ月が経ち体調を崩す頻度も少しずつ落ち着きだしましたが、やはり仕事の調整や夫との調整が大変でした^^;

そんな時に助けてもらったのがタイトルにも書いていますが、病児保育の存在です。

皆さん病児保育にどんなイメージを持たれますか?

“病気の時まで子供を預けて働きたくない”
“子供の病気の時に休めない組織がおかしい”
“人に預けるのは可哀相”


人に聞いてもネットで聞いても上のような意見が多いですよね。
実際に私もそうでした。そして今もそう思う時も正直あります。

でも上手に使うと病児保育って凄く便利で安心できるサービスだなと個人的には思っています。
今回は上の子・下の子を病児保育に預けて感じたメリットを中心にお話させてください^^

この記事を読んでもらいたい人

①連日ワンオペ育児中の方
②夫・もしくは妻が多忙で育児の分担が難しい方
③休めない職種の方
④兄弟がいる方


病児保育って?


体調に不安のある子を親の代わりに預かり世話をする事業の事を言います。
病児・病児後保育という自治体も多く、風邪をひいて熱は下がって元気だけど、幼稚園や保育園には行けないから後数日様子を見るという時も利用出来ます。
運営は小児科だったり保育事業の延長でされている企業さんが多いようですが、情報は各自治体のHPを見れば近所の病児保育がどこにあるのかが載っている事が多いです。

見学・利用前登録の流れ


上の子の時は総合病院に勤めており、院内の病児保育を利用しました。
事前に内線で見学の電話を入れ、休憩時間に見学と登録を済ませました。
部屋は職員が昔使用していた宿舎の一室を子供仕様に変更していました。
狭くて古いけど温かい雰囲気で利用の流れの説明を受けました。

そして現在は退職・転居したため近所の小児科の病児保育を利用しています。元々かかりつけではなかったため電話で確認すると事前登録はいらないといわれましたが、雰囲気が知りたかったので利用前に数回小児科を受診し病院の雰囲気を確認しました。
どちらも利用時は申し込み用紙を提出する必要があったため記載出来る所は事前に記載したりコピーをとったりしていました。

利用時予約方法


どちらも電話予約でした。
私は休めない雰囲気の職場だったので子供が熱を出した時点で出勤日はすべて予約を押さえていました。
小児科併設の方は夜間も予約電話を受け付けていました。留守電にこちらの連絡先と子供の病状を入れ翌日朝に返事が来る形でした。その際は当日の朝にならないと預ける事が出来るか分からない事もありました。

利用日当日の流れ

上の子は1歳9カ月の時、下の子は2歳の時初めて利用しました。
利用が確定したら、荷物と必要書類をまとめます。
荷物は指定はありましたが、保育園で使用しているものをそのまま使えたので準備は通常時と変わらずそれほど大変ではありません。

昼食は持参の所とご飯を作ってくれる所があって持参の時は大変でしたが、口当たりの良いゼリーなどをコンビニで購入し持参していました。

子供の状態は、どちらも保育園に慣れ始めた頃のお熱症状だったので、もちろん泣きました^^;
でも病状にもよりますが数回預けると泣く事は少なくなります。

ちなみに医師の情報提供書が必要なので、上の子は勤めていた病院の小児科に当日受診(仕事の合間)したり時間があれば前日に最寄りの小児科を受診し情報提供書を書いてもらっていました。←これが結構大変でした。
今は小児科併設の病児保育を利用しているので朝1に受診しそのまま病児保育に降りる形になるので仕事中中抜けしなくて済むので助かってます^^


病児保育を経験して凄いと思った事


その①
看護師さん・保育士さんの記録が凄い

保育園で毎日記載する連絡帳。
あれ、親も記載が大変だけど保育士さんは毎日10数人分を時間の合間に記載してくれており一人一人細かく記載してくれてありがたいなと思っていました…が、病児保育の記録はもっと凄い。
何が凄いかというとお熱の状態・排尿・便・水分量・睡眠・内服・処置、検査・食事の内容、量すべて細かく時間列で記載されています。
そして看護師さん・保育士さんのコメントが必ずついています。
実際の記録用紙がこちらです。

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