火起こし体験会! 感想と報告
火起こし体験会に参加してくれた皆さん、ありがとうございました!防災は日常の暮らしから。
BBQなど、楽しみのためにはもちろん、いざという時のためにも必要な知識だね。
〔参加者の感想 その1〕
『火を育てる』っていう言葉、初めて聞いたし、なんだか素敵〜と思いました。火を育てられるようになりたいと思います!
最初、枝をたくさん集めてみたけど、火が付かなくて、松ぼっくりを探しに行ったり、新聞紙を追加したりして、最後の5本目のマッチで実際に火がつきました!まず自分達でやってみる流れでドキドキしたけど、最後フィードバックして頂いて良かったです!
。。。次に火おこしする時のために、NOTEに保存しておくよー。
『参加者の メモより』
〔心構えと準備〕
♢軍手は綿100%のものを選ぶ(買う際に表示に気をつけないと、後々見た目ではわからない。化学繊維のものだと熱いものに触れた際に溶けてしまう)
♢風速3メートル以上だと、人が体感的に「風が強い」と感じる時。こういうときは火起こしはしない
♢火の番は必ず1人はしていること。子どもがいるため、目を離す際は必ず声を掛け合いながら行う。
〔火起こし〕
♢マッチはつけた後に真上を向けると消え、下に向けると空気を食べて上の方(手持ち)に上がってくるため、斜めにした状態で、焚き火中央(すぎの木、松葉、松ぼっくり等)につける。
♢火は上に上がるから、下に燃えやすい新聞紙、杉の葉、松ぼっくりなどを置いて、その上に木枝を組み立て、燃えやすい新聞紙などにマッチの火をつける。細い枝はすぐ燃えてしまうから、火を育てたかったら、太い枝を用意する。竹も燃えやすいから最初から投入すると良い
♢さつまいも等を入れるときは熾火(火吹竹で吹くとボーと火が出る状態)のときに。マシュマロやウインナー等を焼く時もこの状態がいい。
♢新聞紙は丸めた状態で入れる(平のまま入れると、火がついた状態で風で飛んでしまう可能性。ダンボールも注意。火がついたものが飛んできた際は、慌てず踏んで火を消す)
♢すぎの木や松葉等の針葉樹林は油を多く含んでいるため、着火剤としての役割を果たす。また、乾燥していた方が火はつきやすい。
〔火を消す時〕
♢広がっていると時間がかかるから、中央に炭などを集める
♢急ぐ時は水を流しても良いが、一度に大量に入れると熱い蒸気が上がって危険な為、チョロチョロと。大きなものは、バケツなどの水に、炭の火などを直接入れても良い。
〔参加者の感想 その2〕
自然教室に参加した気分にもなり、楽しかったです!
火を付けるマッチは5本しかないサバイバルな感じもしてドキドキしました笑。5本しかないのにマッチの扱いもままならず1本無駄にしたり、
みんなで小枝を集めて火をつけてみたけどダメで、次は松ぼっくりを探しに行ったり、子供達と一緒にできたのも楽しかったです。
小枝だけではすぐに火が消えてしまい、新聞紙や松ぼっくりなどを加えた末にようやく火がついた時は、とても嬉しかったです!が、その後も火を育てることが難しく、何を投入したほうがいいのか、いつの段階で食材を入れていいのか、火消しのタイミングを見計らって炭になるように誘導してく、
火の番は必ず1人はいなければならない等、
気の抜けないことも沢山で、特に子どもたちがいる中で火を使うには、何度か実践復習を積まないとなあ〜と思いました。
今まで何度か活動中に火を経験してるけど、いつもみんなに頼りっぱなしだったので、今回こういう企画をしていただいてとてもありがたかったです。
とても分かりやすく、また実体験からのアドバイスもとてもリアルで参考になりました!