森のようちえん って いろいろあるけど どう違う?
森のようちえんは、全国に数百団体あり、NPO法人 全国森のようちえん全国ネットワーク連盟に登録している団体だけでも、たくさん活動しています。
ネットワーク連盟のHPにも森のようちえんについて、詳しく書かれているので、
ここでは私たちが直接質問をもらった時に説明している『森のようちえんとは?』を、書いてみたいと思います。
森のようちえんは、大きく分けると 平日に、活動している『通年型』と、週末など単発で開催する『行事型』があり、てんとうむしは、就学までを過ごす通年型です。
通年型で活動している森のようちえんは、運営形態で大きく3つに分けられます。
①親子みんなで子たちを預かりあう『自主保育型』
②母と一緒にスタッフも保育に入る『共同保育型』
③保育スタッフが運営を担っている『保育者主導型』
開園当初、「自主保育型」でスタートした てんとうむしは、その後たくさんの出会いとご縁を頂いて、今は『共同保育型』で活動しています。
上のように運営形態はいろいろありますが、理念はおおよそ一致しています。
・子どもが自分で考え自分で決められる環境を整える
・こどももおとなも、支えあい、育ちあう
・自然の変化に抗わず、自分をその場の環境にあわせるという経験を重ねる
など。
『子どもは自分で学ぶ力がある』ということをメンバー共通の理念として、子どもの気持ちに寄り添った日々を大切にしています。
また、森のようちえんは各園ごとにカラーがあります。てんとうむしは、園舎無しカリキュラム無し、地域ぐるみで育ちあう場所です。
子どもは子供の中で刺激をもらって成長していくから、ダメを言いすぎなくても大丈夫。かして、どうぞ。も大人から言わせたりしなくて大丈夫。
それには、まず母同士が仲良くなることがとっても大事で、母同士が笑顔で楽しそうにしている空間の中にいれば、母の悩みも不思議と解決することも、意外と多い。
一人で子育てをするのは到底無理だし、母一人で公園に連れて行ってもすぐ飽きちゃう(大人が、ね!)から、それならみんなで集まろ!と、毎週決まった曜日に三好丘緑地に集い始めたのが、てんとうむし の原点です。
その後、いつの間にか時が過ぎ、毎年新しい仲間と、新しい森のようちえんてんとうむしを楽しませてもらっています。
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