変わるのは いつでも自分のほう
昨年度から週に一回 親子組と園児の合同活動日を設けています。
一緒に遊ぶというよりは、親子で遊びながら園児の遊びを見て刺激をもらえるかな? という感覚。
子どもたちの様子は経験豊富な保育スタッフが温かく見守ってくれていて、月に一度のミーティングで共有します。
「入れて」「ダメ」「かして」「ダメ」ていうのは、子どもたちにとって、自然な姿。何度もトライしにいく様子を、すごいな!強いな!成長してるね!と、受け止めてくれる保育スタッフ。
遊びに入れなくても、『残念だったねー。じゃあ、こっちで遊ぼっか!』って、ギュッてしてあげたら、子ども本人は深く傷ついているわけではなく、親子で遊ぶことを楽しめるのが、子どもたちの素敵なところ。
そしてさらに、子どもの「やだ」「ダメ」っていう思いだけでなく、大人の『それは好みじゃない』『なんかしっくりこない』も尊重される場所。
大人の都合による、見た目の仲良しを作らない。
けど時には母が見たくない場面を見てしまうかもしれない。
我が子が泣いていたりすると、我が子と一緒か、それ以上に母がが傷ついてしまうこともあるのが母というもの。
でも子どもたちって、大人が考えているよりずっと強いんだよね!かわいそうと思っているのは自分だけだったー。ってこともある(笑)
自分がモヤモヤしてるあいだに子どもは立ち直っていたり、全然気にしていないということも多いんだよね。
子育ては難しい。頭では理解していても、同じようなことを繰り返して『また言っちゃった』『言わなくてもいいことなのに、、』って凹んじゃうことも、よくある。
きっとみんな同じなんだよね!自分だけじゃないんだってわかるだけで随分ホッとする。
変わるのはいつだって自分のほう。
まず、自分が幸せになろう!自分のために。
相手を変えたいと思っていると、どうしてもそこにすれ違いが生まれるのは親子でも夫婦でも同じ。
とってもかわいくて愛おしい「今」をみんなで包み込んで、母たちも一緒に悩んだり笑ったり、目の前の幸せを感じて、その中で子たちが安心して伸び伸び育っていってくれるとうれしいなぁ。