とある障がい者の日常
こんにちは、あるいはこんばんは、ブログ特派員Sです。
前にもちょっと触れたと思いますが、現在私は幸せです。
もちろん中には苦しんでいる障害をお持ちの方もいると思いますし、私のケースは一例に過ぎないんですが、「え、障害があるのに幸せってどういう事」と医療福祉従事者以外は思うと思います。
かつて私も障害がひどい頃、家で寝たきりで苦しんでいた事もあります。
まず、私は心の病気です。
健常者の時とどう違うかと言うと、睡眠不足(現在は薬である程度安定)やる気があまり出ない(自分で作業療法をする。)心の器が以前と比べると小さくなっている。等の症状が出ます。それなのにどうして幸せなのかというと、以前も述べさせて頂いたんですが、かつて医療福祉従事者だった経験から、障害のある方がどのようにして生活していたのかという事を知っていたからだと思います。
まず一般就労が難しいなら、経済問題に関しては、障害者年金、それが駄目なら、生活保護という手段があります。
そして、日中活動で孤立しそうになったら、これもある所得水準以下なら無料のサービスで デイケア、地域活動支援センター、就労継続B型という手段がありますし、訪問看護といって看護師さんが1回1時間程度お話しを聴きにきてくれます。(どこも親切に対応してくれる。)また、身体、知的障害、精神障害の重い方ならば、移動支援と言って自宅からどこかに同行してくれるサービスもあります。経済的に困って家賃が払えないならグループホームという普通のアパートと変わらない清潔な住宅が月額1万8000円程で(入居条件はありますが・・・)契約できます。
以上のような相談できる施設を自分で選択し組み合わせているので、充実できています。
この施設が混みあっている時には違う所、という様に相談先を多く持つ、ため込まずに相談することが重要なのではないかと思います。
私の友人には年に1回1人で海外旅行する(障害者枠で一般就労している。)強者もいます。
最後にここまで、回復させてくれた、各医療福祉従事者の皆様、私の家族に厚く御礼を申し上げます。
まだ、病気があまり回復してない方や、途方に暮れている方等いらっしゃいましたら、以前の私がそうでしたが、回復して、幸せになる日がきっと来ると思います。
希望を捨てずに今できる事をコツコツ積み上げていけばきっと努力は報われると思います。
ブログ特派員Sより。