Power BI -Excel(Power Query & Power Pivot)とPower BIの違い(データの取り込み口について)
Power BI desktopでデータを取り扱う場合の基本的な流れは、
ざっくり書くと次のような流れになります。
ExcelでもPower QueryとPower pivotがあるので(※)、
ざっくり図示すると、こんな感じです。
(※)そもそもPower BIとしてスピンアウトする前はExcel上で、Power Query→Power Pivot→VISUALSの流れで、Power BIもどきが開発されていましたが、その後Excel上での開発は終了し、現在はPower BI一本で開発が進んでいます。
よくExcelとPower BIの違いって何?と思う人もいるかもしれませんが、
「Power BIの持っている「共有」機能を除けば、一緒やで」と答えてしまっても、いいんじゃないのかと思っています。(詳しくないおじさんにざっくりと説明するときに限る)
ですが、上図のように、「データの取り込み口」について細かい点を見ると、
ExcelではSheetで作成していたデータも直接Power Pivot(モデル)に組み込めたり、
Power Pivotから出力したデータを別途Sheetで作成していたデータと絡めて表示することもできるので、
少数かつ段階的に追加の計算が必要なデータを取り扱うときは、Excelの方が向いているのではないかと思います。
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