Power BI -SUMX() と SUM()の違い

テーブルの中で計算したいなと思ったとき、

SUM(table1[column 1]-table1[column 2]) 

こう書くとエラーが出る。


SUM()でエラーを出さずに、書こうとすると次のようにしなければいけない。(めちゃ大変)

SUM(table1[column1])-SUM(table1[column1])

そこで、SUMX()を使うと便利になる。

SUMX()はテーブルを指定しないと有効に計算してくれない。
(なぜなら、SUMはフィルターコンテキストで評価されてしまい、行単位では計算を行ってくれない関数だからです)

なので、次のように記載する

SUMX(table1, [column1]-[column2])

エクセルでいうところの、配列計算(CSEやsumproduct())のイメージに似ていますね。


(追記) SUMX()についてはこっちの記事に具体的な動きを追記していきたいと思います。


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