蝉の声
今日は雨音がすごい。九州は大雨らしい。広島もしっかり降っている。傘が役に立たない感じ。やっぱ雨の日はつらい。頭痛もするし、髪が湿気で整わない。こんな5月なかなかない。
昨日は蝉が鳴いていた。5月に蝉。こんな5月もなかなかない。そんな気がする。今年は何かといろいろ異常。
ガッキーと星野源の結婚報道に沸いたのも昨日。この2人ならみんなロスにはなるだろうけど、批判的なことを言う人は少ないだろうなと思った。コロナでみんな疲弊しているし、田村正和の死去でちょっと暗い雰囲気だったし、まだまだ日本も平和だ。
周りを見れば、やはりいいことは少ない。だから、大衆が喜んだり笑ったりすることに、みんな寄り処を無意識に求めているのではないだろうか。つい見てしまうテレビ番組がお笑い番組だったり、明るい曲だったり、無意識にそういうのを求めている気がする。
けど、そういうものに興味や関心が無くなると、人のメンタルはどちらかというとマイナスな部分に入ってくるように思う。うまくいかないことがデフォルトになってしまうと、自分の周りだけでなく、自分自身への興味が無くなっていくんだろうな。それに気づければまだいいけど、そうじゃない人も多いんだろうなと考えてしまう。
だから、人に影響を与えることができる人はすごいなと感じる。その人がいるだけで、雰囲気が変わったりすることもあるし。いや、その人は影響力があるとかないとか考えていなくても、無意識にみんな誰かに影響を与えているはず。だけど、当の本人にはそんな意識があるわけではないし、メンタルが落ち込んでいても、その人は何等かの形で、周囲に影響を与えているはずだ。
自分が思うように物事が進まないことが多いから、ちょっとした時間に考えることが理屈っぽくなってきて、なんかイヤ。
結局、起きることには原因がある。因果応報。
グダグダしているより、最後は割り切って考えられたらいいのにね。