網走市にリラクゼーションサロン兼レンタルサロン&スペースを創ります①
【自己紹介】
皆様はじめまして。網走市在住の中年男です。
この度、令和3年3月末で
約26年務めた消防士生活に区切りを付けセラピストして独立起業しました。
現在はオホーツクでは珍しい、
「タイ伝統木槌療法トークセンセラピスト」として活動しています。
『天都島』の屋号は店舗建設予定地が道立オホーツク公園「天都山」
が近い事と、その天都山地区は愛犬のお散歩コースだった事から名付
けました。
【店舗テナント探し】
起業と同時に始めたのが店舗探し。
しかし、希望を満たす場所が無い。
望み薄とは感じてたけど本当に無い。
・テナント物件の家賃が高い
・見て回った物件が古くて薄暗く、寒い
・駐車場がない若しくは遠い
一人で経営するサロンであればアパート賃貸でも良かったけど、
「トークセン」は木槌でトントンと音が出る施術。隣人への「音」
漏れ問題が解決出来なかった。又、アパートの一室を店舗として開業する事に同意してくれる不動産オーナーが少ないという話もあり。
結果的に、希望を満たす物件には巡り合わず
『一から店舗を建てる』という結論に達した。
お店を一から建てると決めてから「レンタルサロン&スペース」としても利用できる建物にしたい。折角ならカフェスペースもと、間取りを描いては捨てを繰り替えし。建築基準法や消防法、食品衛生法上問題無いようにと何度も建設会社の社長と打ち合わせ。最終的に「広くはない けど 狭くもない」規模の店舗図面が完成した。
【レンタルサロン&スペースに拘った理由】
起業して約2年間、様々なイベントに出店して知った事は、手に職を持ち、ユーザーとの対面が絶対条件である仕事を生業としている個人事業主の多くは「継続して働ける場所を確保するのに苦慮している」だった。
結果的に、月1開催程度の大きなイベントに参加し出店する以外にお店を開く機会が無く、リピーター確保に繋げる営業とは程遠い環境に身を置いている方々が多くいると感じた。
更には、来店したユーザーの中にも「独立」「起業」「副業」を考えている方が一定数存在し、掘り下げて聴いてみると、週2~3日程度や午後から数時間程度などライフスタイルに合わせた働き方が出来ないかと模索している人たちであった。
そんな体験から継続して営業利用できる場所を創ることは「終身雇用」の崩落が叫ばれている昨今の実情を踏まえても時代に合った選択肢のひとつになるのではないかと考えた。自身の体験や理念「我利我利亡者より自利利他」実現のアイディアの一つとして生まれたのが、「働く場所の提供=レンタルサロン&スペース」だった。
【あとがき】
ここまで「体験」や「仏教の教え」を引用し「自分の夢」みたいな文章をつらつらと書き綴ったものの、自分の行動をいざ俯瞰で見てみると、ひとりの一般中年が大金をつぎ込んで、「成功するのか、それともただ一直線に没落して行くだけの未来」なのか、全く見通せないモノに手を出した現実は中々の重圧である。この選択をした唯一の原動力は「成功より充足の未来」を欲したから。今は重圧を抱えつつも同時にオホーツク管内では稀有な分野に足を踏み入れたワクワク感も味わっている。
【今後の投稿予定】
レンタルサロン&スペース事業の内容
タイ伝統木槌療法トークセンって何?
タイマッサージスクールの開校について