シェフミッキーのビュッフェは大人向けだった
ディズニーランドホテルの続きです。
ホテルは素泊まりだったので、あらかじめチェックイン日の夕食と翌日の朝食を予約していました。
公式サイトの予約ページからシャーウッドガーデンの朝食はキープできたんだけど、夕食はどのレストランも一杯。
ダメもとで予約センターみたいなところへ電話してみたところ、宿泊者枠があるらしく、第一希望のシェフミッキーに18時台に予約を入れることができた。よかった〜宿泊者枠とか全然知らなかったし!
そして当日、いざ夕食レストランへ。しかしここでまたプチ困難。
シェフミッキーはお隣のアンバサダーホテルにあり、ホテルからシャトルバスが頻繁に出ていると聞いていたのだけど、実際行ってみるとホテル発ではなくパーク発とのこと。まじか・・・。
予約時間から15分過ぎるとキャンセル扱いとか聞いていたので焦る。徒歩で行くと20分くらいかかりそうだし、小雨がぱらついていたのでリゾートラインに乗ってイクスピアリ経由で行くことに。
これがけっこうな距離だった。ランドホテルとアンバサダーは隣駅なのですがリゾートラインが一方通行で進行方向が逆のため、遠回りなのです。それ以上にイクスピアリが長い!入り口から10分くらい歩いたかな、途中階段もあり、結局トータル20分以上かかったような。濡れずに行けたのはよかったけどね。
そもそもなぜシェフミッキーを予約したかというと、ネットの口コミで、ランドホテルのシャーウッドガーデンよりアンバサダーホテルのシェフミッキーの方が子供ウケするメニューが多いと情報を得ていたからなのです。
それにここまで来たらアンバサダーホテルもぜひ覗いてみたいよね。夕朝食でレストランが違う方がお得感があるし、迷わず決めました。
通常の場合、シェフミッキーにはミッキーなどのキャラクターが出てきてテーブルごとに写真を撮ってもらえるそうなのですが、コロナのため中止に。それも了承して予約しました。
シェフミッキーに着いてみると、何と予想外に並んでいました。結局さらに20分ほど待たされたのですが、その間、同じフロアにあるショップを見たり、スタッフの機転で写真を撮ってもらったりと、退屈するほどではなかった。アンバサダーのショップとランドホテルのショップは品揃えが違っていて、結局何も買わなかったけどチェックしておいてよかった。
そしてようやく席に通される。コロナ対策として消毒とマスク入れの配布、それからビュッフェのお料理はスタッフに取り分けてもらうスタイルという感じ。
まずは飲み物ということで、メニューを渡されてびっくり。アルコールが高い!ビール1400円とか。しかもソフトドリンクも有料で、このビュッフェには飲み放題がないんです。1400円のビールを2つ頼みました(娘にはお水・・・)。
お料理に関しては全然期待はなく、雰囲気をめいっぱい味わおうって気持ちで臨んだのだけど、これがいい意味で裏切られました。
むしろおつまみ系が充実していて、バルみたいなメニューばっかりなんです。
ローストビーフ、砂肝のアヒージョ、カルパッチョ、鶏のたたきなど。チャーハンがジャンバラヤだっけな、全部美味しかった。もちろん子供向けのメニューもあり、スパゲッティとかグラタン、ハッシュドビーフなど。あとはデザートが数種類。
味のクオリティも大人のお気軽なバルみたいで美味しかったです。私が一番食べちゃってた。
ディズニーを感じられるのはミッキーの形のパンケーキとハロウィンのプリン(だったかな?)くらい。内装は可愛かったけど、ビュッフェは質重視みたいでした。
しかしお値段が痛かった。
娘は最近4歳になるまでほとんど料金をとられることなくサービスを受けていたので、急に出費が増えます。パークのパスポート料金も4歳からなので、家族3人で二万二千円近く払いました。結局ディズニー関係だけでなんだかんだで十万かかってます。これが4人家族とかそれ以上だったりすると大変よね。
総括:シェフミッキーは大人向けメニューが充実してて味も美味しいけどアルコールが高いから覚悟してください。