家の中で何処が好き?
突然ですが、質問してもいいですかね?
いぬうた市の、きゅん君、ぐーちゃん。
家の中で何処が1番好きですか?
ではまず、きゅん君から、お答え下さい。
「えーっ、ずいぶん急だなあ。急にそんなこと言われても考えたこともなかったし、ちょっと時間が欲しいなあ。えーっ、待ってよ。もう」
と、何だか、きゅん君は戸惑ってますね。
やっぱりそうゆうことはあんまり考えないんでしょうかね。
じゃあちょっと待ってますから、その間で考えてみて下さいね。
「分かったよ。今、考えてみるよ」
なんて、きゅん君、
「あそこかなあ?いや、あっちの方が最近好きかも」
と、ぶつぶつ言っていますけど、その今もいるとこ、
その1階のダイニングルームの端っこに置かれた、
クッションの上に、きゅん君、
いつもいるイメージがあるんですけど、
そこが1番好きなのではないですかね?
との質問というか疑問に、きゅん君、
「あっ、そうだ!ここだよ!ここ!あんまりいつもいるんで自分の中では当たり前になっていて、すっかり気が付かなかったなあ。まさに灯台下暗しとはこのことだね」
と、ちょっと恥ずかしそうに答えてくれた、きゅん君です。
やれやれ、時間がかかりましたが、きゅん君の、
好きな場所がこれで判明しましたね。
では、あとは、ぐーちゃんです。
ぐーちゃん、きゅん君と、同じ質問にお答え下さい。
「えーっ、ぐーはねえ。うんとうんと、そうねえ、やっぱり2階の寝室のママのベッドの上かしら。ここにいると、ママとずっといるような気分になるから、ぐー、ここが1番好きー!」
そうですか。ぐーちゃんはすっぱりと即答頂きましたが、
ああ、そうですか。
でも、それだと、きゅん君は1階で、ぐーちゃんは2階と、
おふたり分かれてしまうんですよね。
それだと、ちょっと困るんだけどなあ。
って、いやいや、これはこっちの話なんですけど、
でも、ぐーちゃん、そうは言っても、本当は、
きゅん君のそばにいるのが、いいんじゃないですか?
ほら、ちょうど、きゅん君お気に入りのクッションの近くに、
もうひとつクッションがあるじゃないですか?
そこなんか、とってもいいんじゃないですか?
と、その半ば誘導尋問みたくなってしまった質問に、
ぐーちゃん、これも、すっぱりとお答え頂いて、
「何ですって!この、ぐーが、きゅんのそばがお気に入りの訳ないじゃない。全く、何考えているんだか」
だそうで、ああ、そうですか。
じゃあ仕方ないですね。
それだとママが留守の時、もう日中はだいぶ暑いですから、
エアコンなしではいられないので、でもなるべく節約のため、
可動させる場所を1箇所にしたかったみたいなのですが、
これだとどうやら無理みたいですね。
と、ママの電気節約作戦もなかなか難しい、
きゅん君と、ぐーちゃんの家のお話でした。