大学受験は不平等!【地方出身東大生の受験日記・その8】
本当にあった怖い話
今回は受験にまつわる怖い話をひとつ。
それはセンター試験直前の12月末の出来事でした…
センター試験に向けて一生懸命勉強していた受験生たちは、ある日の授業中、日本史の先生から恐ろしい言葉を言われたのです…
「日本史の通史、最後まで終わらないから残りはプリントで配ります!残りは自分で勉強してください!」
受験生たちの顔は青ざめましたとさ。
大学受験は不平等!
先ほどの話は僕の学校の1つ上の学年の人たちから聞いた話です。
彼らの学年では、先生の授業ペースが遅すぎて、センター試験までの授業で通史が終わりきらなかったのです。
1月に入ってからはセンターに向けた演習授業がほとんどになるので、彼らは授業で習っていない範囲も自分たちで勉強しなければならなかったのでした。
地方の「自称進学校」に入ってしまったばかりに、本来なら学校で教えてもらえる内容を、配られたプリントで自習させられるとは、なんという不運…
東大合格者を多く輩出する進学校の中には、高校3年生になる前に日本史・世界史などの社会系科目の通史を終わらせてしまう、というところもあると聞きます。
このように、どの高校に通っていたかによって、教えてもらえる内容は大きく異なるにもかかわらず、センター試験や二次試験の問題は全員共通です。
こんな不平等なことが当たり前になっているのが、現在の大学受験なのです。
こんな不平等を強いられる中でも、地方から東大に合格するためには自分でなんとかするしかない!
今回は、地方高校における社会系科目の進度の現状と、僕が東大に受かるためにどうしたかについて書いていきます!
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