95%の人が誤解している?立直推奨バーの意味
おひさしぶりです。てんてんです。
本日はあっさりいきます。
ずばり、テーマは
【NAGAの立直推奨バーの意味】
です。
コレ、はっきりいってほとんどの人が誤解していると思います。
まず以下の画像を見てください。
【例題1】
どうでしょうか。
NAGAは赤5p切って役無しドラ1をダマ・・・・?
この選択に違和感を感じる強者は多いと思います。
、、、、、、、、、
実はこれ、そういう意味ではありません。
右の立直推奨バーは推奨打牌に対しての立直推奨度(20%)では無く、『この手牌から何を切るかは分からないけどこの手を立直したい度合いが20%』という事です。
非常に分かりにくいですね。
これは打牌選択をつかさどるモデル(蛇A)と、右下の吹き出し立直判断をつかさどるモデル(蛇B)が上手く連動していないために起こる現象です。言ってしまえばバグ。
この画像の正しい解釈は、
蛇A(打牌選択モデル)『やや赤5p切り。(もちろん立直)』
蛇B(立直判断モデル)『蛇A(打牌選択モデル)が何切り推奨と言うかは知らにゃいが、この手を立直したい度合いは20%くらいにゃ。つまり89p切って聴牌外しが好みにゃ♪』
です。
蛇Bは蛇Aの推奨打牌を知らないで立直推奨度を答えているというのが味噌です。
つまり実際の麻雀的正解は、赤5p切り立直or聴牌外し(89p切り)となりそうですね。(えったったの判断は正しい)
では以下の画像も見てみましょう。
【例題2】
一般的な解釈だとドラ9s切って役無しダマという超絶下手糞な選択を推奨しているように見えますがコレも違います。
実際には
蛇A(打牌選択モデル)『やや9s切りかな。(9s切るなら勿論立直)』
蛇B(立直判断モデル)『蛇A(打牌選択モデル)が何切り推奨というかは知らにゃいが、この手を立直したい度合いは40%にゃ。9s切るなら100%立直だけど、私は45mを切って染めに向かう方が好みにゃ♪』
という事です。
では最後の例題です。
【例題3】
一般的解釈だとKeitaさんの仰る通り、『ドラ3s待ちで立直?まじ??』ってなります。勿論、違います。
実際には、
蛇A(打牌選択モデル)『めっちゃ悩むけど西切り(ドラ3s待ち)かな。(勿論ダマ)』
蛇B(立直判断モデル)『蛇A(打牌選択モデル)が何切り推奨というかは知らにゃいが、私はこの手を立直したい度合いは80%にゃ♪つまり西単騎で立直したい派にゃ♪』
という事です。
まとめ
聴牌時に待ち取り選択や聴牌外しが含まれる場合、立直推奨度の意味合いが一般的解釈と異なり誤解を招きやすいというお話でした。
以上、完全に僕個人の見解ですがこう考えると色々と腑に落ちる場面があるのでは無いでしょうか?
この見解の根拠としては、『打牌モデル、副露モデル、立直判断モデル、危険度表示モデルetcはそれぞれ独立して動いているので、連動が上手くいかない時がある』という話。 (※)
(※)追記 ゆうりさん(NAGA開発責任者)から後に伺ったお話によると、打牌モデルと副露モデルは同一モデルですが、打牌別の立直判断に関してはレポートでの見せ方を含め考える必要があるとのことでした。
読んでいただきありがとうございました♪
【番宣】
もしておきます。
6/16日(明日)21.00より
どらさん(https://twitter.com/killdrago?s=20)の放送枠で、NAGAに詳しい人達が集まって色々と雑談したいと思いますので、NAGAを好きな人も大嫌いな人も遊びに来ってねーーー♪
【お勧め記事】
過去にもNAGA関係の記事を数本書いています。
NAGAは運営様の努力(アプデ)によって、日に日に素晴らしい学習ツールとなっていますが、残念ながらまだ説明書がありません。
こういった記事が、説明書代わりに役立ったら幸いです。
【この記事の反響】
↑そうです。言いたかったのコレです。
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