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【バフェットの眼】やっと見つけた!!長期投資すべき企業!!その名もアトラシアン!!

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【バフェットの眼】やっと見つけた!!長期投資すべき企業!!その名もアトラシアン!!
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分析企業【アトラシアン】
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売り上げは??
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売り上げは力強いです。
2019年1月17日に第2四半期の決算発表を行ったばかりですが、
売上げは、$299.0Milでした。
(Q2 FY19 Share holder Letterより)

円に110円/$で換算すると、
328.9億円程度の売り上げです。

前年同期比で39%増加しています。

昨年の通年売り上げは、403,214,000でした。

円換算で、443億円でした。

これを39%増やすと、615億円になります。

日本企業で言うと、

・コシダカホールディングス
・サカタのタネ
・ゼンリン
・タムロン
・サンリオ

などのレベルです。

世界的な企業とはいえ、売り上げレベルでまだまだ成長の
余地がありそうですね。

さて、そもそも誰に対してどのくらいの売り上げを上げているのかというのを
検討しなければ、これからの成長性も安定性も検討しにくいです。

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何で稼いでいる??
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さて、この企業は主に3つの分野で稼いでいます。

さて、この企業については、大事なことを述べておかなければ
なりません。
実はこの企業、赤字企業です。

さて、それでもなぜこの会社を買うのかと言えば、
粗利がすごくいいからです。

Gross profit(売上総利益)を見てみると、
利益率は、2018年第3四半期~2019年第4四半期までの
1年間の平均で、82%という驚異的な数字です。

この企業には主に3つの収益源があります。

Subscription(サブスクリプション)
Maintenance(メンテナンス)
Perpetual license(永久ライセンス)

です。

サブスクリプションというのは、この企業の製品を
会員になって定常的に使い続けている人です。

つまり、毎月支払いがある、電気、ガス、水道、新聞
などと、同じビジネスモデルということです。

このサブスクリプションを使っている人が
多ければ多いほど、長期的に収益が安定します。

年々、サブスクリプションモデルの売り上げに占める割合が
増加しています。

2016年の第1四半期には、約30%だった割合が、
2019年第2四半期には、約51%となっています。

これは、大きな転換です。

こんなに素晴らしい会社なのに、なぜ赤字なのかというと、
売上総利益のほとんどを研究開発費に
あててしまっているからです。

製品をより良くするためにお金を使っているということですね。
これは成長中の企業であれば、自社株を買い戻すよりも
よっぽど有意義なお金の使い方だと思っています。

製品が良くなればなるほど、顧客を囲い込むことができ、
次は行ってきた顧客を逃さないようになるからです。

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