【世界の中央銀行はどう動く??米国は引き締め必須! 】毎日5分!経済英語NEWS!

おはようございます。
八木翼です。

米国はFRBが水曜(日本時間木曜未明)にテーパリングの加速を発表する見込みですね。
ただ、これで株価が下がるかどうかは、まあ正直よく分かりません。笑

ただし、株式から資金が抜ける要因になるのは間違いありませんので、あまり強気になりすぎないようにしていきたいと思いますが、一番の失敗は、弱気になりすぎることだと思います。
プロスペクト理論によれば、人は利益よりも恐怖を過大評価します。
大きな下げがあったからと言って、実際に世界がどん底になるのかというと、そんなことはないと思います。

実際、コロナはオミクロンで復活はしていますが、ワクチンもでき、治療薬も完成しつつあり問題はなくなっていく可能性すらあります。

あまり悲観的になりすぎず、長期投資を心がけましょう。

ニュースを見てみましょう。


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■■【毎日5分!経済英語NEWS!】 20211213
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■■1.英文和訳
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Twenty Central Banks Hold Meetings as Inflation Forces Split
(インフレで分裂する20カ国の中央銀行が会議を開催)

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(1-原文)
The world’s top central banks are diverging, as some turn to tackling surging inflation while others keep stoking demand, a split that looks set to widen in 2022.

The differences will be on full display this week with the final decisions for 2021 due at the U.S. Federal Reserve, European Central Bank, Bank of Japan and Bank of England, which are together responsible for monetary policy in almost half of the world economy.

They won’t be alone -- about 16 counterparts also meet this week, including those in Switzerland, Norway, Mexico and Russia.

・diverge:分かれる、分岐する
・stoke:煽る、薪をくべる

(1-和訳)
世界の主要な中央銀行の間では、一部の銀行が急上昇するインフレに対処する一方で、他の銀行は需要を喚起し続けるなど、意見が分かれており、この分岐は2022年には広がりそうだ。

今週は、世界経済の約半分を任されている、米国連邦準備制度理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)、日本銀行(BOJ)、イングランド銀行(BOE)の4行が2021年の最終決定を行うため、この違いが顕著に表れることになるでしょう。

また、スイス、ノルウェー、メキシコ、ロシアなど、約16の同機関も今週開催する。

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