【FRB救済が意味すること】毎日5分！経済英語NEWS！

おはようございます。
八木翼です。

さて、FRBがシリコンバレーバンクを救済することは決まりましたが、
これで危機は終わりなのかと言われると、そんなことはない気がしています。

おなじようなことがないとも限りませんし、そもそもシリコンバレーバンクの救済で
ニュースを見てみましょう。

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■■【毎日5分！経済英語NEWS！】 20230314
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■■1.英文和訳
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Banking Crisis Calls Fed Interest-Rate Path Into Question
(銀行危機でFRBの利上げ路線に疑問符がつく)

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(1-原文)
There is a saying that the Federal Reserve raises interest rates until something breaks. A big surprise over the past year had been that nothing broke.
No more. A sharp selloff in regional bank stocks Monday following the collapse of Silicon Valley Bank and Signature Bank risks pushing the Fed uncomfortably close to the one place it wanted to avoid over the past year: resolving a financial-stability trauma at the same time it fights high inflation.

(1-和訳)
連邦準備制度理事会は何かが壊れるまで金利を上げるという言葉がある。この1年の大きな驚きは、何も壊れないということでした。
しかし、これからは違う。シリコンバレー銀行とシグネチャー銀行の破綻を受け、月曜日に地方銀行株が急激に売られたことで、FRBはこの1年間避けたいと思っていた、高インフレと闘いながら金融安定のトラウマを解決する、というところに不愉快なほど近づいてしまう恐れがあります。