【100部限定】ジムクレイマー、じっちゃまから学ぶ金利上昇の対処の仕方

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多くの投資家がじっちゃまが投資態度を急変させたことに驚いていたようです。

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僕も返信させてもらった通り、この変わり身の早さが大切なんです。
じっちゃまはいつも「金利を見て!!」と言っています。
じっちゃまだけではありません。
IPOの経験も、ヘッジファンド運営の経験も持つ、ジムくれいまーも、
著書で完全に金利を重要視しています。

では金利はどこで見ればいいのでしょうか?
こちらはFREDと言われるアメリカのセントルイス連邦準備銀行(Federal Reserve Bank of St. Louis)が、運営しているサイトで手軽に検索できます。
(じっちゃまもTwitterで使っているのをよく見ます。)https://fred.stlouisfed.org/series/DGS10#0

こちらを使って、米国10年国債金利(青戦)、期待インフレ率(赤線)を検索できます。結果はこちらです。

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10年国債金利は、通常、以下の式で与えられます。これは大事な式なので覚えておきましょう。

10年国債金利(名目金利)=10年実質金利+10年期待インフレ率

今、10年国債金利は0.88%で、10年期待インフレ率は1.72%です。
これの意味することは、10年実質金利はマイナスであるということです。
少し計算してみましょう。

10年実質金利=10年国債金利(名目金利)ー10年期待インフレ率
10年実質金利=0.88%-1.72%
10年実質金利=-0.84%


すでにインフレ期待が高まっているのに、実質金利はマイナスになっており、これからとんでもないインフレが起こりそうだということが分かります。

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