衣紋抜いて襟巻！

忘年会に着物を着て出かけたが、何回目かの飲み会なので、ちょっと心得た。いわく　…　首が寒いので、襟巻が必須ということ。
あるとないとじゃ大違い。フェイクファーの、交差したところに差し込むようになっている襟巻を何年か前に買ったけれど全く使っていなかったのだが、洋服より着物に必須のアイテムとなった。巻いてても違和感がない。

防寒下着を上下とも固め(オババシャツは襟ぐりが前も後ろも広く空いている物を使用+スパッツ。最強である)、襦袢を着て、紬のアンサンブルを着たら目が細かいので寒いけど、大丈夫だった。

その日は着付けがいまいちうまくいかず、はじめウールの着物で行こうとしたが胸元の皺が気になり、脱いだ。あー、もう、やっぱり洋服にしようかな。しかし、着物にはまってからこっち、長らく洋服を全く買ってない。いつも家で着てるセーターは毛玉目立ってるし、他のセーターもいまいち寒いのしかなかった。透かし模様だったり、7分丈だったり。
ワンピースは着物にはまる前に買ったもので季節が変わってしまっている。
トレーナーにGパンとかそういうものしかなくて、それで行けないこともないけど（気楽な集まり）、飲み会にはおしゃれしていくのが趣味なので、だとすると着物一択なのだった。うーむ

大柄の、大島紬（だったと思う）のアンサンブルは、布しっかり目だし模様で皺があっても誤魔化せる。というか、やり直したからか、皺よってなかったような。気にはならなかったのでよしとした。

帯で困ったときにはいつも助けてくれるのが、kimono factory nonoさんのサッシュベルト。巻きつけて差し込んで前で結ぶだけなのに、何にでも合い、楽ちんですぐ決まる。かっこいいし

ゆっくり遊んで帰ってきた。お料理おいしかったー。