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【読書日記】個人的に二度と読まないであろう小説たち

皆さんこんにちは。
昨日読んだ満願が久しぶりに個人的にはハズレで過去に読んだハズレたちを思い出しました。

折角なので日記にします。

1 果てしなき乾き 深町秋生

個人的にダントツはこれ。
結構昔に読んだのですが、逆に記憶に残ってます。
どこかの出先(渋谷かな)で手持ちの文庫を読み終えてしまい、帰りの電車用に買った記憶。

当時、役所広司さんの映画が公開とかで平積みになっており、ジャケ買い。
これが、ひどい酷い。
グロい、バイオレンス、エロ系(?)の描写が続き、主人公の軸も意味不明。

一応最後まで読み、そのままサヨナラしました。


2 白銀ジャック 東野圭吾


泣く子も黙る東野圭吾。
私も大好きな作家さんの1人。

当時は出る作品が次から次にドラマ化映画化で日本中がブームでしたね。

東野さんはもともと当たり外れが大きい印象でしたが、これは。。。

忙しすぎてアシスタントに書かせたんだ、と解釈して、サッと読んでサヨナラ。

まあドラマの台本みたいなもんですかね。


3 葉桜の季節に君を想うということ 歌野晶午

決してつまらないという意味ではありません。

文章は読み易いし、実際面白い。

ただ、多くに方がご存じの通り、

最後はなんだそりゃってなりました。

まあシックス・センスみたいに
ラストを知った上でもう一回読む、
みたいな通な楽しみ方をすると、作者の工夫が分かって面白かったりするんですかね。

ちょっとそこまでのガッツは出なかったです。


4 六人の嘘つきな大学生 浅倉秋成

これはレビューも書きました。

何というか、、、稚拙な印象です。
本屋大賞のベスト10に入れてしまった罪は重い。



5 ペテロの葬列 宮部みゆき

これはこのリストに入れるか悩みました。
作品の問題じゃないんです。

他のもそうなんですが、本当に、超個人的に好きになれない部分があって。

私、宮部さん大好きなんですよ。
たぶん全部読んでると思います。

杉村三郎シリーズも好きなんです。

だから、余計に、と言うのかな。

私が男というのもあるみたいです。
女性は分かるみたいなご意見もネットで多く拝見しましたので。

※以下、ネタバレ含みます。

菜穂子さんが不倫をして、結局三郎と別れることになります。
まあそれは良いんですよ。
別に倫理観が嫌とかそういう言葉では表せない。

なんと言うか、、、そういう小説じゃないやんコレ!!

そんな感じです。三郎は色んな板挟みに遭いながら、比較的リアルに解決を図る。

別に三郎が家族を顧みなかったとか、そういうのは良いんです。

なんでここで最後にそんな話を入れるかなぁと。

問題解決部はもう一度読みたいのですが、どうしても手に取れない作品です。

まとめ


以上、色んな観点でのもう二度と読まない5作品でした。

時々面白くて感じない、好みに合わない本にも出会うから
読書は楽しいですよね。

素敵な本に出会える奇跡に感謝です。

また、好きになれなかった本を知ることで
自分の好みがよりハッキリと分かると思います。

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