パオジアンexのサブアタッカーについて
感じていること
Hレギュ開始以降2進化exが増える→たねexでサイド2枚を獲得することの難易度が上昇。たねexを取れる打点を出しつつ、盤面に残れるポケモンの価値があがったことで、カイナの価値が少し下がる。
→カイナはサーナイトとロストに有効だと感じているが、ロスト系統のデッキが減少したため。元々雷エネのサーチやサイド落ちのリスクがあり、効果的な場面で建てることが難しい。サイドを先行している状態では相手のサイド1を壁にしている場面で追撃できるものの、追い上げの場合は2取った後に2を取り返される可能性が高くなった。
候補の大枠
・たね(exも込)
ネストボール1枚で建てられる要求の少なさが利点。ただし攻撃の始動にセグレイブが必要。
・VSTAR
上下両方ともカイに対応しており、VSTARパワーを使う権利を有効活用できる。
特にパルキアはセグレイブに依存せずに打点が出せる、たねexを落とせると上記条件を満たせる。
・2進化
耐久力が売り。また、セグレイブへの依存が少ない。
スロットを3枚圧迫するのが最大の欠点ではあるものの、飴の現物が増えるためセグレイブがちょっとだけ立ちやすくなるメリットもある。
以下候補
・サイド1枚
1:2交換でサイドレースを有利に進めることができ、捲りのパワーが高い
以下順不同でサイドアタッカー候補(順番が上記とバラバラで申し訳not)
サイド1枚編
・カイオーガ(使ったことあり)

任意の対象に180点。4エネが必要なため、セグレイブが必須だがエネルギーが手元に戻ることと、たねであることが一番の利点。
1エネの技も稀によく使う。イキリンコやミュウ等、前のめりなデッキが多い環境だと活躍できる。お守りは許してほしい
・オーダイル(使ったことなし)

正面に160点+特性で120点の合計280点。2エネなのでセグレイブなしでも準備がしやすく、280点でピジョットやVSTARを突破可能。
ただし、特性利用後はヨノワールで飛ばされる可能性もある。
地味に進化元のたねが逃げ2しか選択肢がない。
サイド2枚編
・テツノカイナ(使ったことあり)

定番カード。進化前のたねに対してめっぽう強く、1:2交換を許さない強さが売り。場合によってはイキリンコやネオラント相手に3枚獲得も狙える。
欠点は上記したものに加えて、スタートしたときにめちゃくちゃどかしにくいことも挙げられる。
・パルキア(使ったことあり)

帰ってきた定番カード。雪道のレギュ落ちとHレギュの上記の内容から最近採用数が大きく増えている。スターポータルはあまりに偉大。
最大打点が260点でギリギリピジョットを落とせないのがたまにキズだが総じて丸いポケモン。パールやし丸い。
・闘ゲッコウガ(使ったことなし)

最近のシティで結果を出したのが印象に残っている。すべてのたねexを落とせるわけではないものの、現環境の必須カードであるキチキギスや2進化デッキに採用が多いロトムを倒しつつサーチが1エネで可能とメタゲーム的に立ち位置が良い。また、高耐久のポケモンの中では逃げエネ1と足軽。
一番の懸念は進化先のサーチがハイパーボールにしか対応していない点。分身連打もセグレイブのお陰で宣言しやすい。
・カメックス(使ったことなし)

HP330に加えて特性による-30点のタンク力の権化。採用実績はあまり見当たらないものの、オーダイルをexにしたようなカードのイメージ。
1枚手張りで準備し、スーパーエネルギー回収から手張りで280点と今一番ホットなカード(主観)
・アローラロコン(使ったことなし)

デッキによっては無敵モードに突入すると突破不可能の要塞になれる。
要塞になれない時がかなり悲しく、あらかじめセグレイブでエネを要しないといけない点やVスターパワーが実質ないようなものなので構築レベルで運用を想定する必要がありそう。前シーズンに比べて無敵で居座れる相手が減った。
・グレイシア(使ったことなし)

アローラロコンを丸くしたようなポケモン。Vスターパワー始動でたねexやVを狙ってサイド2を取りつつ、次の攻撃でサイド1を取るのが理想。
問題は2+1の3枚を取る難易度。パオジアンで裏を呼べる回数はカイの打てる回数とトレードオフになるため、難しいと感じている。