<転職体験記8:同期からの電話(退職バレた)編>
みなさんどうもこんばんは。
最近ラーメン二郎で全増しのラーメンを食べ、
兄貴にあった瞬間「ニンニクくさくね」
と言われた転職くんです
退職交渉をしてから、約1か月半後。
ついに、同期に退職することがばれました。
今日はその時のお話をできればなと思います。
仲の良い同期からの着信
「ブー(バイブレーション音)」
「ブー(バイブレーション音)」
「ブー(バイブレーション音)」
突然、なんの前触れもなくかかってきた電話。
仲の良かった同期からでした。
その同期とは1か月半だけ一緒の現場で働いたことがありました。
その時にとても仲良くなり、休日に一緒に彼のBMWを買いに遠出したり、ごはんを食べに行くくらいの仲になりました。
彼とは現場が別々になってからも、週1程度で連絡を取り合うくらい仲良くなっていました。
僕が退職交渉を切り出した日も仕事の電話をしていました。
そんな彼からの電話。
いつも通り、
僕がその電話をもらった日が、たまたま有休消化を開始しだした時期で、祝日ということもあり、休みでした。しかし、彼は仕事だったのでしょう。
電話に出ると、
彼はいつも通り、仕事で使うソフトの操作方法に関する質問をしたかったよう…。
いつものことだったので、答えてあげる僕。
その操作方法について、説明し終えた後、
同期がこんなことを言い出しました。
「お前会社辞めんの?」
※建設業は祝日が休みにならない場合が多いです。
僕は退職することがばれているとは、まったく知らず、
と何気ない感じで答えました。
そのあと、同期が半笑いでこういってきました。
僕は、とぼけようか一瞬迷った後、ごまかせないことを悟ったので、白状することにしました。
半笑いで答える同期、
僕は観念して彼に辞める理由を話すことにしました。
・トンネル一本を作るために、月170時間も残業したくなかったこと
(残業代として申告できるのは、20~40時間)
・数年後の先輩や上司を見て、この生活が今後も続くと理解し、この業界でやっていくことが自分の中の選択肢からなくなったこと
・ほかにやりたいことがあるから、そっちの道を目指すことにしたこと
すべて話しました。
辞める僕への同期の反応
そうしたら、同期はこう答えました。
本音では、同期もいつか辞める予定のようでした。
昔、「この仕事をずっと続けていく予定はない」ということを同期が言っていたというのを小耳にはさんだことがありました。
そんなことを聞いたので、僕は忠告しておきました。
そうすると、同期は
といいました。
あとは、適当なことを話して、また今度東京言ったら飲もうという話になって、その日の電話は終わりました。
以上
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いやーやっぱり同期にばれてましたね。
同期も今後どうしようかと迷いながら、仕事を続けていたようです。
僕は彼が続けるべきか辞めるべきかは分かりませんが、僕はこの業界を続けることは無理だったので、別の生き方にシフトするために、辞める4か月前から動き出しました。
彼にも辞めるにしろ、辞めないにしろいい将来を歩んでほしいですね。
建設業の嫌いな部分はありますが、なんだかんだ言って、こういう仕事をやってくれる人がいるおかげで僕らは「橋」「トンネル」「道路」「鉄道」「飛行機」が利用できるわけです。
本当に続けられる人はすごいと思うし、脱帽します。
僕はそんな彼らのおかげでインフラが利用できることを感謝しつつ、違う道を歩むことにします。
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