リストラーズ「最推しの君がたり」〜ベートーヴェン「月光ソナタ」の調べにのせて〜
※本記事は、私一個人が想起したイメージから書いた文章となるので、ややポエム寄りで偏りを含んでいる旨、ご承知おき下さい。
・第一楽章 〜その歌声と瞳〜
その澄んだ歌声は、静かな夜に凛と光る月を思わせる。またその月光のような歌声は、かかる雲をも散らす神聖な尊ささえ感じる。
その大きな瞳は、静寂の水面に映し出された月のよう。
その瞳から感じられるのは、静かに万事を見守る優しさと、ひたむきにボイスパーカッションの技術を探究する深く真摯な情熱か。
「最推しの君」の歌声と瞳に、深く澄み渡るような第一楽章の調べを思う。
・第二楽章 〜その笑顔〜
飾らないその笑顔は、小春日和の穏やかな午後のよう。
その笑顔から、癒しと安心感を頂いている。
「最推しの君」の笑顔に、ゆったりと温かいメロディーの第二楽章の調べを思う。
・第三楽章 〜その美スタイルとボイスパーカッション
その長い手足でリズムを取る御姿は、限りなく麗しい。その麗しさは、刻まれるボイスパーカッションと相まって青き雷光の如き鋭さも感じさせる。
ボイスパーカッション。
私にはなかなか理解の難しいパートながらも、喉と口を駆使し、ドラム音を再現される最推しの君のボイスパーカッションには、ある種人間の器官がもつ未知の力が伝わってくるように思う。
また、日本有数のヒューマンビートボクサー(ボイスパーカッションと同様に口と喉でドラム音を表現されるパフォーマー)の方が、ボイスパーカッションとヒューマンビートボックスの違いについて下記のように語られている。
無知ながらもこのような背景を知ると、最推しの君のボイスパーカッション技術の高さや、アカペラでの立ち位置を思い、畏敬の念を禁じ得なくなる。
そんな最推しの君の麗しい御姿とボイスパーカッションの超絶技巧には、ピアノの超絶技巧と青き雷光を想起する第三楽章の調べを思う。
・終わりに 〜「最推しの君」の放つ光に導かれ〜
「最推しの君」の放つ光に導かれ推し活が生活の一部となり、その光に魅了され続けている。
そんな中でふと思うことがある。
「私は光に魅了されているだけではなく、その光に照らされている。」と。
そして、その照らされた光の恩恵を、自分らしい輝きにアレンジして、少しでも周りの人達に温かい光を差し上げることができたら、と。
一方、光に照らされることで自身の「心の醜い闇」がより見えるようになったのも事実である。
そんな時は「私は「最推しの君」を推している」と心の中で唱えてみる。
そうすると、不思議と自分の中の醜さを真摯に受け止め、以前より謙虚な人間になっていけそうな気がする。
「最推しの君」
私にとってはとにかく色々魅力的な方である。
最推しの君を推している。そのことを誇りに思い、これからも応援させて頂きたいと思う。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。