リストラーズ私見〜「マイナスをプラスに変える殿方たち」という視点から
1.序章と今後の投稿予定
はじめに
筆者がリストラーズに出会ったのは2024年3月上旬頃のことである。
ここでリストラーズについて執筆されている方々の中でも一番推し歴は浅いであろう。
きっかけは、Youtubeからおすすめで動画で流れてきた在宅版「GetWild」。
もともとTMNETWORKは好みであった上に、「サラリーマンがアカペラで歌う」ということで「どんな感じなんだろう?」と聴いたのが始まりだった。
「すごい!ブラボー!この殿方たち何者?!」というのか最初の感想。
そこから他の曲目も動画視聴するようになった。
どの曲もクオリティーが高く、聴いていて心地よい。
そして私を「推し活」の世界に招きいれた動画と出会う。
「星空のディスタンス」である。
左端でリズムをとる姿が真摯で美しい殿方に目が止まった。
しかもその殿方は、GetWildでリードボーカルだったあの方、、、。
お声が澄んでいたのも意外だったが、この真摯で美しい佇まいに私は一気に射抜かれた。
いわゆる「最推し」が爆誕した瞬間であった。
、、、と、いきなり「最推し」と自分の出会いを暑苦しく語ってしまったが、
ここから「リストラーズ」というグループメンバー1人1人の歌声を聴き、その良さを感じる日々が始まった。
なぜに私はこの殿方たちに惹かれるのか探求してみたくなった。
推し歴が浅い私が恐悦至極であるが、ここに「マイナスをプラスに変える殿方たち」という観点から
その分析(というほど大したものではないが)を下記項目から行いたいと思う。
~目次~
①メンバーの海外勤務と感染症流行による活動制限を「サラリーマン」を武器にして大躍進に転換
②「虚」と「実」の微妙な境目のところにこそ芸の慰みあり~近松門左衛門の「虚実皮膜論」とリストラーズ
③「身近な人に似ている」感の効用
④終わりに
*①~④の構成は変更の可能性あり。
最後までお読みいただきありがとうございました。
引継き次回もお付き合いいただけると嬉しいです。