スピ会社は入社初日からスゴかった

こんにちは!
てんすぴです。

4月から働き始めたスピ会社。
入社日はとりあえず電話番を頼まれました。
上司に、うちはへんなお客さん多いから変な電話も多いけど頑張りや〜、と言われ、ドキドキしながらも待機。
まあ、変って言っても日本語さえ伝わればなんとかなるでしょ。


プルルルル……
てんすぴ「はい!スピ会社です!」
男性「あの、守護天使についてなんですが」
てんすぴ「(いきなりキター!!!)」

その男性、ある時から自分の守護天使と会話ができるようになったとのこと。

てんすぴの頭の中
(とりあえず、一旦、受け入れよう)

てんすぴ「そうなんですねー!」
男性「守護天使様がおっしゃる私の使命は、房総半島から3.11の地震を止めることだったのですが、それが出来なかったことが苦しいのです」

てんすぴ、自らの太ももを思い切りつねり、正常を保つ。

男性「今でも守護天使様が私の体を介して地球に膨大なエネルギーを送り続けているので、それに私が耐えられる商品はありますか?」

めっちゃニッチ!!!!!!

てんすぴは、この男性と日本語で会話出来てしまうことがとても苦しかった。
言ってることがわからないけど言ってることがわかる苦しみを初めて味わったのだ。
意味わからんからとりあえず、通じないでくれよ日本語。

なんとなくなだめて電話を切った後、上司に報告をしたら
「壮大な使命をお持ちの方やな〜」
と感心した様子だったので、
あれ、もしかしてこの会社、社員もアレなのでは?
と思ったのが初日の出来事。


次は、トンデモ社員の実態について語ろうと思います。たぶん。

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