見出し画像

すごい同期

みなさんこんにちは!
転職したらスピ会社だった、てんすぴです。

てんすぴには実は同期がいます。
入社日に同期がいることを知って、めちゃくちゃ安心したのを今でも覚えています。
とんでもない会社に来たけれど、同じ境遇の同期がいるならお互い支え合えるし安心…。
…そんな希望も、初対面の30秒後に足元から崩れ去りました。

てんすぴ「同期の方ですよね?初めまして、てんすぴと申しますー!」
同期「よろしくお願いします!ちょっと右手だしてもらえますか?」
てんすぴ「??」

同期はてんすぴの手のひらに、なぞの光る機械を乗せた。
(ローターかと思った。)
10秒後、その機械は緑色に点滅した。

同期「よかった、大丈夫です!これ赤く点滅するとヤバいんですよwww」
てんすぴ「…ヤバいってどうヤバいんですか?」
同期「えっと…とにかくヤバいんで(笑)」

いや、こわ。
何言ってんのコイツ。

同期「今日ちょっと早く来て各フロアしらべたんですが、4階は赤く点滅したんで注意してくださいね(笑)あとこのフロアは青く点滅したんで、天使がいます!」

ウソ…私が天使ってコト…!?
新手の口説き文句?

そのあと別の上司が「僕もそれ持ってます!」みたいな感じで名乗り出てきて、てんすぴ置いてけぼりで二人で盛り上がってました。
流行ってんのそれ?


そんなかんじで初対面から何言ってるかよくわからない同期との仕事が始まりました。
研修も兼ねて一緒に業務をこなす日々。
定時になると同期は
「17時に天使様にお祈りしないといけないんで帰ります(笑)」
と言って余った仕事を私に押し付けてそそくさと帰ります。
天使便利すぎかよ。私にとっては悪魔だよ。


ある日、ベテラン上司が
私たちに引き継いで欲しい仕事があるというので、同期と共にミーティングに参加しました。
引き継ぎながら6月いっぱいはベテラン上司がその業務をこなして、7月からてんすぴと同期のどちらかにやってほしいとのこと。
どうやらその業務は同期がめちゃくちゃやりたい事だったみたいで、進んで「僕がやります!!」と手を挙げていました。
じゃあてんすぴは補佐かな〜なんて話が纏まったところでミーティングは終了。
そして上司が去った後、同期がとんでもないことを言い出したのです…。

同期「ぼく、ゲッ〇ーズ飯田の運勢的に7月から物事を始めるとよくないんですよ(笑)なので7月だけてんすぴさんがやって、8月から僕がやるかんじでいいですかね?(笑)」

いや、何言ってんのコイツ。

なんで私がこいつの運勢に左右されながら仕事せなあかんのや。

てんすぴ「それ、めちゃくちゃ面倒じゃないですか?それならこの仕事、私が最後まで1人でやりますわ…」

同期「でも僕この仕事やりたい…あ、あと、てんすぴさん、ちゃんとゲッ〇ーズ飯田のサイトで無料で調べられるんで、自分が何の何座か調べといてくださいねー?(笑)さすがに生年月日は聞かないですよ、個人情報なんで(笑)デュフフ(笑)」

なにわろてんねん。


この日から同期とは共演NGです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?