強制休養の1年(その4)

抗ガン剤治療3クール目で強烈な副作用があり、1週間入院となりました。胃痛・腹痛・下痢で食事が出来なくなり、またまた点滴生活になりました。血管が細くなったこともあり、点滴が漏れることも増えました。

一番困ったのは下痢で、ちょっとでも腹圧かかると漏れ出てしまうので紙オムツや吸水パッドをつけていました。脱水状態に近かったから点滴の量も多かったです。

微熱も続いて倦怠感も強く、ほぼ横になったままうつらうつらという状況でした。5日ほどで落ち着いてきましたがまだ完全にというわけではありませんでした。

抗ガン剤の副作用は自分で思っていた以上にしんどくて大変でした。思わず残り1クールを辞めたいと主治医に申し出ました。もうどうしても続けたくないと。退院後の検査の結果を見て考えると言われましたが自分の中ではもう何を言われてもやらない‼️と決心していました。

無事に1週間で退院し、後日退院後の検査で正常値をキープできていたこともあり、私の切なる願望もあって抗ガン剤を中止することになりました。

今後、3ヶ月ごとの血液検査、半年ごとのCT検査、1年ごとの大腸カメラで3年間。5年再発しなければ治癒となるようです。

あまり神経質になりすぎないように、バランスよく栄養摂って免疫力上がるようにしたいなぁ(^-^)

今回大腸がんになって手術もしたけれど、不安や気持ちが落ち込むことがありませんでした。なかなか休めない私を強制的に休ませてくれたと感じだからです。本当にテンポ良くタイミング良く物事が進んでいったのでビックリしたのと、あまりのスムーズさに思わず笑いが込み上げてきました。

運というよりは宇宙に上手く采配してもらった感じです💖とてもありがたかったです。thank you❗️

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