強制休養な１年(その１)

今年はとってもめまぐるしい１年となりました。

長年働いていた介護のお仕事を３月に辞めることを決意し、職場に伝えたのが昨年末でした。リーダーを務めていたので、退職日まで過酷な勤務でした😭

みんなから「痩せていってない？」「なんか細くなっていってる」と言われながら、日勤・夜勤と頑張っていました。その過酷勤務の中、父親が入院したり、義母が亡くなったりとプライベートもバタバタでしたが、気を張っていることもあり、精力的に動いていました。

３月末が退職日でしたが有休がちょうど１ヶ月分残っていたので３月頭からは家にいました。３月25日、夕方に急激にお腹が痛くなり、冷や汗は出るし吐き気もあるしと自分でも怖くなり、末娘にかかりつけ医に連れて行ってもらいました。エコーを撮ってもらい、先生が直ぐに「病院紹介するから直ぐに行った方がいい」と言われ２日後に紹介状を持って病院に行きました。血液検査、エコー検査等をして結果を聞いて「このまま入院しましょう」ということになり呆然😵‍💫。荷物とか取りに帰りたいと訴えましたが許可してもらえず、そのまま入院となり点滴のみの絶食となりました。診断結果は大腸癌。S字結腸のところに癌が出来て腸を塞いでいました。排便のたびに鮮血がつくのでおかしいなぁとは思っていました。もしかしたら癌かなという思いもありましたが忙しさから受診を伸び伸びにしていました。

入院中、ずっと点滴していてお茶などの水分はOKですが食事はダメでした。１日中、ベッドでゴロゴロし、好きな雑誌や本を読んだりテレビを見たりと病気なんですが、まったりした休養でもありました。仕事を辞めていたのも良かったことで、職場の心配もしなくていいし、この際のんびりしようと決意し、ダラダラ過ごしていました。　(続く)