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筆者はベンチャー企業へ転職し、そこでバリバリと働いた結果、上場まで達成できたという経験を積みました。ベンチャー企業で働いたことはとても良い経験でしたし、自分にとっては魅力的な職場でした。
本記事では、ベンチャー企業で働くことの魅力と、どうすれば成功するベンチャー企業へ転職できるのかを説明します。
ベンチャー企業で働くことの魅力
ベンチャー企業は、急成長を目指し独自のアイデアや技術をベースに事業をしています。そのため、事業の種となるアイデアや技術自体にワクワクするすることができますし、それを用いた事業が日を追うごとに成長するのを実感できることも、大企業にはないベンチャー企業の醍醐味です。
また、このような要素に惹かれて入社するメンバーばかりなので、前向きな同僚が多く、職場の雰囲気が良いベンチャー企業は多いです。残業代欲しさに無駄に居残るような後ろ向きな人や、ソリティアばっかりやっていて仕事をしないおじさんはいません。
そして、成長をしたい、世の中を変えたいと思って仕事をしている人・さまざまなバックグラウンドを持って入社する人が多い職場なので、視野が広がります。
このようなベンチャー企業で働くことで、企業の成長とともに世の中への影響度も大きくなり、自分の力で世の中を良い方向に変えられるかもしれない、と思える点もベンチャー企業で働く魅力の一つです。大企業で、「この仕事はいったい世の中にプラスの貢献ができているのだろうか」と疑問を感じてベンチャー企業に飛び込む人はとても多いです。
また、このような要素に惹かれて入社するメンバーばかりなので、前向きな同僚が多く、職場の雰囲気が良いベンチャー企業は多いです。残業代欲しさに無駄に居残るような後ろ向きな人や、ソリティアばっかりやっていて仕事をしないおじさんはいません。
そして、成長をしたい、世の中を変えたいと思って仕事をしている人・さまざまなバックグラウンドを持って入社する人が多い職場なので、視野が広がります。
そして、ベンチャー企業が成長して、株式上場(IPO)ができれば、ストックオプションや自社株購入などで、金銭的なリターンも大きくなります。最近はベンチャー企業の給料も大企業と遜色ないレベルまで上がってきていますが、さらに株式上場で収入を得ることができれば、金銭面でも大企業を上回ることができる、といえます。ストックオプションについては入社前のオファーで詳しい条件が説明されるので、内定時にしっかり確認するようにしましょう。
ベンチャー企業へ転職するのに向いている人・向いていない人
ベンチャー企業への転職は全員に薦められるわけではありません。大企業にない魅力が多くある一方で、大企業勤務に比べてリスクのある部分もあります。どのような人がベンチャー企業に向いているのか、あるいは向いていないのかを説明します。
ベンチャー企業への転職に向いている人
ベンチャー企業は、新しいアイデアや技術によって世の中を変え、会社も急成長を目指します。やはり、「世の中を変えたい」という熱意がある人はベンチャー企業に向いています。
また、急成長により会社が大きくなり株式上場すると、ストックオプションにより大きな金銭的メリットも享受することができます。上場まで至ることができれば、大企業のサラリーマンでは考えられないような大金を一度に得ることも夢ではありません。
また、ベンチャー企業で会社を急成長させるためには、メンバーひとりひとりの能力が非常に重要です。これまで大企業にいて自分でなくても良い仕事ばかりをしていたが、自分の力を試したいという人にとってもベンチャー企業は魅力的な職場になります。
ベンチャー企業への転職に向いていない人
逆に、ベンチャー企業に向いていない人はどのような人でしょうか。
まず第一に言えるのは、保守的な人です。特に仕事において前例踏襲主義の人は合わないでしょう。ベンチャー企業の仕事は新しいものごとを作っていく仕事ですので、前例がないことにも挑戦する必要があります。あまりに保守的な思考な人だと、ベンチャー企業で成功することは難しいと思います。
また、自分の仕事の範囲を明確に決めてしまう人も難しいでしょう。ベンチャー企業の仕事は多岐にわたる一方で、メンバーの数は限られています。そのため事業に必要なことでもそれを専門に実施できる人がいないということはよくあります。そんな時、動けるメンバーの中で最善を目指すという姿勢が大事です。「自分の部署の業務外だから」「自分の専門とは違うから」と言って必要なことをやらない人はベンチャー企業向きではないでしょう。
他の観点としては、「住宅ローンをそろそろ組もうかと思っている人」もやめておいた方が良いです。ベンチャー企業の信用力は、大企業の信用力に比べてはるかに低いです。もし住宅ローンを組む予定がある人は、先に住宅ローンを組んでからにした方が良いでしょう。
あとは、身も蓋もない話ですが、「仕事ができない人」もベンチャー企業に行くのは避けた方が良いです。ベンチャー企業はひとりひとりが重要な役割を担うことが多いので、仕事ができない人はベンチャー企業だと辛い思いをすると思います。もちろん今いる企業でたまたまパフォームしていないだけ、という可能性はあるので、現職で評価が低い人は一度エージェントなど客観的にアドバイスできる人に相談してみると良いでしょう。
ベンチャー企業へ転職するには
ベンチャー企業に向いている人は、どのようにベンチャー企業へ転職すれば良いでしょうか。大手企業や外資系企業への転職とは異なるアプローチがいくつかあるので紹介します。
直接探して応募する
ベンチャー企業はやるべきことに対して必要な人材が足りていないため、常に人材を募集しています。そのときどきで必要な人材をタイムリーにサイトに反映するのが間に合っていないこともよくあります。これぞ、というベンチャー企業を見つけたら直接採用担当者にコンタクトを取るのが良いでしょう。
ベンチャー企業の採用担当者は、良い候補者と出会えるようにさまざまなアンテナを伸ばしています。
例えば、Pitta(旧Meety)でカジュアルに会話する機会を設定していたりします。
まだこれぞという企業が見つかっていない場合、Wantedlyに創業エピソードや事業に賭ける思いを自ら綴っている場合もあります。このようなサイトをチェックして探してみるのも良いでしょう。
J-Startupやカオスマップなどでピックアップされている企業にコンタクトをする
昨今、スタートアップ支援は日に日に手厚くなっています。経済産業省は有望なベンチャー企業を激戦し、J-Startupとして紹介しています。ここで紹介されているベンチャー企業は成功確率が高いと言えます。
また、新しい市場については、さまざまな企業がカオスマップ(どの領域にどのような企業プレイヤーがいるかを1枚のスライドにまとめたもの)を作成し、公開しています。
PR TIMESにカオスマップ作成のプレスリリースが出ますので、こちらもチェックすると有望なベンチャー企業に出会える可能性があります。
PR TIMES - 「カオスマップ」に関するプレスリリース一覧
見つけるのが難しい場合はエージェントを利用するのも手
ベンチャー企業も優秀な人材確保のために、転職サイトを活用しています。転職エージェントに、ベンチャー企業への転職を選択肢として考えていることを伝えれば、適性も含めて良い企業を紹介してくれます。
筆者も上場に至ったベンチャー企業への転職はエージェントからの紹介でした。
さいごに
本記事では、ベンチャー企業の魅力と、合う人・合わない人、ベンチャー企業との出会い方を紹介しました。良い有望なベンチャー企業との出会いは、良い大企業に転職をするのよりも難易度が高いでうす。ベンチャー企業自体が玉石混交ですし、優秀なベンチャー企業でも成功する確率はあまり高くないと言われています。
自分が「ベンチャー企業に向いている人」で、良いベンチャー企業が見つからない場合は、自分で起業するのも良いでしょう。
本記事が、良いベンチャー企業の出会いのきっかけになれば幸いです。
通常の転職活動を検討されている方は、こちらの記事でおすすめの転職エージェントを紹介しています。
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