最近の教育業界事情(公立・私立)まとめ【備忘録】
皆様お疲れ様です。
noteの記事もいろいろと更新をしていきたい中で、少し一般的な記事も書き続けていきたいと思ってはいます。
気になる記事はいくつもあるのですが、取り上げたくても取り上げられなかったので今日は思いつく限り触れていきたいと思います。
私立編
芝国際中学校の入試
新設校としてかなり注目度が高かったと想像される芝国際中学校。
前身は東京女子学園中学校・高等学校で、共学化とともに校名を芝国際中学校・高等学校へと変更します。
2月中旬くらいまでは行方をおいかけていたりしましたが、その後情報を集めていないのでアップデートしきれていないところもあるかもしれません。
いくつかあったところで知っているのは
・算数での出題ミス
・1日入試の合格発表が遅れた(その後の受験戦略(出願戦略)に影響が出たご家庭が多数いるとかいないとか‥)
・合格者数0の倍率∞倍入試形態もあった(そもそも合格者数が少ない)
こんなところでしょうか。
ちなみに、5月に開催された教員採用.jpの採用説明会でも人気絶頂な感じではありました。
今後共学化や校名変更が予定されている私立学校
品川学藝高等学校(令和5年・2023年4月~)
旧校名は日本音楽高等学校。
様々なコースを新設しながら共学化・校名変更に踏み切るようです。
羽田国際中学校・高等学校(令和6(高校)&7(中学)年・2024&2025年4月~)
旧校名は蒲田女子高等学校。
校名に国際をつけ、共学化と校名変更ですが、どうなるでしょうか。
明治大学付属世田谷中学校・高等学校(令和8年・2026年4月~)
こちらは大学の付属校化に伴う校名変更。
これは方向性が違うので、別の見方が必要かもしれません。
公立編
沖縄県の教員不足
1月下旬のことだったと記憶していますが、確か年度内に学級再編成のようなことをしていたのだと記憶しています。担任の先生が足りなくなったゆえの苦肉の策だったのではないかと感じましたが、実際のところはどうだったのでしょうか。
その後、来年度の1クラスの上限が40人になるかもしれないという記事をみかけた気がします。追いかけるように山口県でも38人クラスになるかもしれないという記事も見かけたように思います。
全国的な教員不足
各自治体で、採用試験の受験条件の緩和が行われています。
主なものは大学3年生の時点でも受験ができるというもの。あとは社会人選考でも教員免許がなくても受験ができ、合格後2年以内に免許を取得すればいいというもの。
東京都が最初に報道されていたと思いますが、他の自治体でも同様のことを行い始めていると思います。また、他県の採用選考を首都東京でも会場を作って行うというものも見かけました。
大田区の部活指導員
そんななか、東京都大田区の部活動指導員の募集が話題になったのも記憶しています。
1日4時間程度の勤務で週5日、実働20時間程度で月給20万円程度だったでしょうか。驚いたのは公立学校の共済組合にも加入できるということ。
この条件であれば、好きな授業と部活動だけで生計を立てることは可能だと思います。もちろんこの制度が次年度も持続するのかどうかという問題はあります。
教員の部活動指導に対する対価についてかなり議論を呼んだと思います。
働き方改革
ここから先は追いきれていないのですが、初任者に担任をもたせないとか、勤務時間内に授業準備時間をとらせようとしている自治体があったように記憶しています(どこだったでしょうか‥)。
まとめ
教育はとても大切な業種だと思うのですが、昨今の人材不足は公立・私立関係なく大変な状況に陥っていると思います。
国の未来を創る人材を育成する職業ですから、優秀な人材に携わって欲しいものです。
私学に興味がある方は、採用情報や転職の考え方を発信している他のnote記事やブログも併せてご参照ください。