File:041 専門教養(学力筆記試験)
今回ご紹介する学校は、試験時間などから考えるとそこまで魅力的に感じられない方もいらっしゃると思います。
教科・科目は理科(化学)です。
ただ、試験問題を独自に作成していると思われます(もしかしたら定期考査の寄せ集め的な感じかもしれませんが‥)。
そのため、概略をお伝えするだけに留まる問題も一定数あります(むしろ大半?)。今回はどちらかというと答えをしっかりと記載していて、問題文は遡って想像していただくことが多いかもしれません。もちろん、どういう流れだったのか、どういう状況なのかはできるだけ詳しく書いています。詳しい条件は忘れましたが、それでも断片的にでも問題の全体像は想像できるはずです。逆を言えば、複雑な関係性はなく、出題の軸に沿った典型的な良問が多数集まった感じといえば伝わるかもしれません。
問題としてはよく練られていたようにも感じます。
そもそも出題範囲のバランスがよくとれていましたし、出題の形式も多岐に亘っていました。図示の問題もありますし、初歩的とはいえ基本的な動きを確認する計算問題の良問もありました。理由を記述させる問題も多数出題されていて、1つ1つは重たくはないものの、こちら側の理解を試そうとする意思はかなり感じられました。
繰り返しますが難しいとわけではありません。もちろん、一部には少し骨のある問題も見受けられますが、冷静に対応すれば完答できるレベルのはずです。
そういう意味では、大卒初任者の実力を測定するための試金石のような役割を果たすレベルの筆記試験かもしれません。
試験時間
120分
解答の形式
記述式。解答欄は設定されています。両面印刷です。
会場の様子など
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